インタフェース
java.util.Map の使用

Map を使用するパッケージ

java.awt	このパッケージには、ユーザインタフェースの作成と、グラフィックスとイメージのペイントのためのクラスがすべて含まれています。
java.awt.datatransfer	このパッケージは、アプリケーション間、およびアプリケーション内のデータ転送のためのインタフェースやクラスを提供します。
java.awt.font	フォント関連のクラスおよびインタフェースを提供します。
java.security	セキュリティフレームワークのクラスとインタフェースを提供します。
java.sql	JDBC パッケージを提供します。
java.text	テキスト、日付、数値およびメッセージを、自然言語に依存しない方法で処理するためのクラスとインタフェースを提供します。
java.util	このパッケージには、コレクションフレームワーク、従来のコレクションクラス、イベントモデル、日付と時刻の機構、国際化、およびさまざまなユーティリティクラス (文字列トークナイザ、乱数ジェネレータ、ビット配列) が含まれています。
java.util.jar	JAR (Java ARchive) ファイルの読み取りおよび書き出しに使うクラスを提供します。
javax.swing	可能な限りすべてのプラットフォームで同じように機能する「軽量」コンポーネント (Java 言語全体で共通) のセットを提供します。

java.awt における Map の使用方法

Map を実装する java.awt におけるクラス

class

RenderingHints RenderingHints クラスには、Graphics2D クラスや、BufferedImageOp および Raster を実装するクラスによって使用される描画ヒントが含まれています。

Map として宣言される java.awt におけるフィールド

protected Map

Toolkit.desktopProperties

Map を返す java.awt におけるメソッド

Map	Font.getAttributes() この Font で有効なフォント属性のマップを返します。

型 Map のパラメータを持つ java.awt におけるメソッド

void	RenderingHints.putAll(Map m) 指定された Map からすべてのマッピングをこの RenderingHints にコピーします。
abstract void	Graphics2D.setRenderingHints(Map hints) 描画アルゴリズムのすべての推奨設定の値を、指定された hints に置き換えます。
abstract void	Graphics2D.addRenderingHints(Map hints) 描画アルゴリズムに関する任意の数の推奨設定の値を設定します。
static Font	Font.getFont(Map attributes) この属性セットに適切な Font を返します。
Font	Font.deriveFont(Map attributes) 現在の Font オブジェクトを複製し新しいフォント属性を適用することにより、新しい Font オブジェクトを作成します。

型 Map のパラメータを持つ java.awt におけるコンストラクタ

RenderingHints.RenderingHints(Map init)
キーと値を指定された Map オブジェクト (null の場合もある) から初期化して、オブジェクトを新しく構築します。

Font.Font(Map attributes)
指定された属性で新しい Font を作成します。

java.awt.datatransfer における Map の使用方法

Map を返す java.awt.datatransfer におけるメソッド

Map	FlavorMap.getNativesForFlavors(DataFlavor[] flavors) フレーバをネイティブなデータタイプ名にマッピングします。
Map	FlavorMap.getFlavorsForNatives(String[] natives) ネイティブなデータタイプを対応するフレーバにマッピングします。
Map	SystemFlavorMap.getNativesForFlavors(DataFlavor[] flavors) フレーバをネイティブなデータタイプ名にマッピングします。
Map	SystemFlavorMap.getFlavorsForNatives(String[] natives) ネイティブなデータタイプ名を対応するフレーバにマッピングします。

java.awt.font における Map の使用方法

型 Map のパラメータを持つ java.awt.font におけるコンストラクタ

TextLayout.TextLayout(String string, Map attributes, FontRenderContext frc)
String および属性セットから TextLayout を構築します。

java.security における Map の使用方法

Map を実装する java.security におけるクラス

class

Provider このクラスは、Java Security API の「プロバイダ」を表します。

型 Map のパラメータを持つ java.security におけるメソッド

void	Provider.putAll(Map t) 指定された Map からこのプロバイダへすべてのマッピングをコピーします。

java.sql における Map の使用方法

Map を返す java.sql におけるメソッド

Map	Connection.getTypeMap() JDBC 2.0 この接続に関連付けられている型マッピングオブジェクトを取得します。

型 Map のパラメータを持つ java.sql におけるメソッド

Object	Array.getArray(Map map) この Array オブジェクトによって指定された SQL 配列の内容を取り出します。
Object	Array.getArray(long index, int count, Map map) このオブジェクトによって指定された SQL 配列オブジェクトの一部が格納されている配列を返します。
ResultSet	Array.getResultSet(Map map) この Array オブジェクトによって指定された配列の要素が格納されている結果セットを返し、指定された map を使って配列要素をマッピングします。
ResultSet	Array.getResultSet(long index, int count, Map map) インデックス index で始まり、最大で count の連続した部分配列の要素が格納されている結果セットを返します。
Object	ResultSet.getObject(int i, Map map) JDBC 2.0 現在の行のカラムの値を Java オブジェクトとして返します。
Object	ResultSet.getObject(String colName, Map map) JDBC 2.0 指定されたカラムの値を Java オブジェクトとして返します。
Object	CallableStatement.getObject(int i, Map map) JDBC 2.0 OUT パラメータ i の値を表すオブジェクトを返し、map を使用してそのパラメータ値のカスタムマッピングを行います。
Object[]	Struct.getAttributes(Map map) この Struct オブジェクトが表す SQL 構造化型の属性の要求された値を作成します。
void	Connection.setTypeMap(Map map) JDBC 2.0 この接続の型マッピングとして指定された型マッピングをインストールします。

java.text における Map の使用方法

Map を返す java.text におけるメソッド

Map	AttributedCharacterIterator.getAttributes() 現在の文字に定義された属性を持つマップを返します。

型 Map のパラメータを持つ java.text におけるメソッド

void	AttributedString.addAttributes(Map attributes, int beginIndex, int endIndex) 属性セットを文字列の部分範囲に追加します。

型 Map のパラメータを持つ java.text におけるコンストラクタ

AttributedString.AttributedString(String text, Map attributes)
指定されたテキストと属性を持つ AttributedString のインスタンスを生成します。

java.util における Map の使用方法

java.util における Map のサブインタフェース

interface

SortedMap マップ自身が昇順のキー順になることを保証します。

Map を実装する java.util におけるクラス

class	AbstractMap このクラスは、Map インタフェースのスケルトン実装を提供し、このインタフェースを実装するのに必要な作業量を最小限に抑えます。
class	HashMap Map インタフェースのハッシュテーブルに基づく実装です。
class	Hashtable このクラスは、ハッシュテーブルを実装するためのもので、キーを値にマップします。
class	Properties Properties クラスは、不変のプロパティセットを表します。
class	TreeMap SortedMap インタフェースの実装に基づく Red-Black ツリーです。
class	WeakHashMap ハッシュテーブルに基づいた、「弱キー」による Map 実装です。

Map を返す java.util におけるメソッド

static Map	Collections.unmodifiableMap(Map m) 指定されたマップの変更不可能なビューを返します。
static Map	Collections.synchronizedMap(Map m) 指定されたマップを基にする同期 (スレッドに対して安全な) マップを返します。

型 Map のパラメータを持つ java.util におけるメソッド

void	Hashtable.putAll(Map t) 指定された Map から Hashtable にすべてのマッピングをコピーします。
void	AbstractMap.putAll(Map t) 指定されたマップから、すべてのマッピングをこのマップにコピーします (任意のオペレーション)。
void	HashMap.putAll(Map t) 指定されたマップからこのマップにすべてのマッピングをコピーします。
static Map	Collections.unmodifiableMap(Map m) 指定されたマップの変更不可能なビューを返します。
static Map	Collections.synchronizedMap(Map m) 指定されたマップを基にする同期 (スレッドに対して安全な) マップを返します。
void	Map.putAll(Map t) 指定されたマップのすべてのマッピングをこのマップにコピーします (任意のオペレーション)。
void	TreeMap.putAll(Map map) 指定のマップからすべてのマッピングをマップにコピーします。

型 Map のパラメータを持つ java.util におけるコンストラクタ

Hashtable.Hashtable(Map t)
指定された Map と同じマッピングで新しいハッシュテーブルを生成します。

HashMap.HashMap(Map t)
指定されたマップと同じマッピングで新しいマップを作成します。

TreeMap.TreeMap(Map m)
指定のマップと同じマッピングを持ち、キーの「自然順序付け」に従ってソートされた新しいマップを作成します。

java.util.jar における Map の使用方法

Map を実装する java.util.jar におけるクラス

class

Attributes Attributes クラスは、マニフェスト属性名を関連付けられた文字列の値にマッピングします。

Map として宣言される java.util.jar におけるフィールド

protected Map

Attributes.map 属性名と属性の値のマッピングです。

Map を返す java.util.jar におけるメソッド

Map	Manifest.getEntries() この Manifest に格納されているエントリの Map を返します。

型 Map のパラメータを持つ java.util.jar におけるメソッド

void	Attributes.putAll(Map attr) 指定された Attributes から、属性名と属性の値とのマッピングをすべてこの Map にコピーします。

javax.swing における Map の使用方法

Map を実装する javax.swing におけるクラス

class

UIDefaults Swing コンポーネントのデフォルトのテーブルです。