Java プラットフォーム 1.2 API 仕様: クラス JTable

概要

パッケージ

クラス

使用

階層ツリー

推奨されない

インデックス

ヘルプ

Java プラットフォーム 1.2

前のクラス 次のクラス

フレームあり フレームなし

概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド

詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド

javax.swing
クラス JTable

java.lang.Object
  |
  +--java.awt.Component
        |
        +--java.awt.Container
              |
              +--javax.swing.JComponent
                    |
                    +--javax.swing.JTable

public class JTable
extends JComponent
implements TableModelListener, Scrollable, TableColumnModelListener, ListSelectionListener, CellEditorListener, Accessible

JTable は、2 次元テーブル形式でデータを提示するユーザインタフェースコンポーネントです。JTable は、その描画および編集をカスタマイズできるようにする多数の機能を備える一方で、こうした機能のデフォルトを提供して簡単なテーブルを容易に設定できるようにしています。たとえば、10 行 10 列から構成されるテーブルは次のように設定できます。

      TableModel dataModel = new AbstractTableModel() {
          public int getColumnCount() { return 10; }
          public int getRowCount() { return 10;}
          public Object getValueAt(int row, int col) { return new Integer(row*col); }
      };
      JTable table = new JTable(dataModel);
      JScrollPane scrollpane = new JScrollPane(table);

JTable はカスタムモデルによる設定がよりいっそう簡単になったので、DefaultTableModel は旧リリースのようには役立ちません。アプリケーション内のデータを DefaultTableModel にコピーする代わりに、TableModel インタフェースの各メソッドでラップして、上記のように実際のデータを JTable に渡します。このテクニックは DefaultTableModel を使うのとほぼ同じ簡便さであり、この方法で始めると長期的にはかなりのメリットがあります。特に、これはスケーラブルなテクニックで、動的または編集可能なテーブルを簡単に扱うことができ、モデルがデータに最適な内部表現を自由に選択できることから、いっそう効果的なアプリケーションを作り出せます。

examples/demo 配下の「Table」ディレクトリには、データベースから取得するデータの編集可能ビューを提供するための方法や、特殊なレンダリングとエディタを使うために表示内の列を変更する方法などを含む JTable の使い方について数多くのサンプルが用意されています。たとえば、AbstractTableModel の getColumnClass() メソッドをオーバーライドして指定の列の ImageIcon.class の値を返すとアイコンを表示できるようになり、Number.class の値を返すと列内で桁位置を右揃えにできます。

JTable は整数型を排他的に使って、それが表示するモデルの行と列をどちらとも参照します。JTable は単にタブ形式範囲のセルを取得して getValueAt(int, int) を使い、モデルから適切な値を取り出して表示します。

getTableHeader().setReorderingAllowed(boolean) を使って列の並べ替えを可能にすると、列は JTable で配列し直されて、ビューの列がモデル内の列とは異なる順番で表示されるようになります。これは、モデルの実装にまったく影響を与えません。列の並べ替えを行うときは、JTable は列の新しい順番を内部的に維持し、その列インデックスをモデルの照会前に変換します。

このため、TableModel を記述するときは、ビューで何が起こっているかにかかわらずモデルはそれ自身の座標系で照会されるので、列並べ替えイベントを待機する必要はありません。examples 配下には、列ではなく行の順番を変更するもう 1 つの座標系を挿入するための、このテクニックを利用した並べ替えアルゴリズムのサンプルが用意されています。

列モデルと行と列の両選択モデルを含め、JTable API と、それに関連付けられているすべてのクラスの API は、行と列の整数型インデックスを使うメソッドは常にビューの座標系を使うという一般原則に従います。この原則には、次の 3 つの例外があります。

TableModel インタフェース内の行と列へのすべての参照は、モデルの座標系にある
TableColumn コンストラクタ内の modelIndex インデックスは、ビューではなくモデル内の列のインデックスを参照する
TableModelEvent のすべてのコンストラクタ (テーブルモデル内で生じた変更を記述する) は、モデルの座標系を使う

TableColumn は各列の識別子、つまり「タグ」を保持するためにスロットを提供し、JTable と TableColumModel はどちらとも列をその識別子で見つける簡易メソッドの getColumn(Object id) をサポートします。明示的に設定されている識別子がない場合は、TableColumn はデフォルトとしてそのヘッダ値 (列名) を返します。異なる識別子 (どの型でもかまわない) を設定するには、TableColumn の setIdentifier() メソッドを使います。JTable のすべての機能は、こうした識別子の型や一意性にかかわらず適切に動作します。

convertColumnIndexToView() メソッドと convertColumnIndexToModel() メソッドは 2 つの座標系の間で変換を行うために提供されていますが、通常はあまり使いません。

すべての JComponent クラスと同様に、JComponent.registerKeyboardAction(java.awt.event.ActionListener, java.lang.String, javax.swing.KeyStroke, int) を使って Action オブジェクトを KeyStroke に関連付け、指定の条件でアクションを実行できます。

詳細は、「The Java Tutorial」の「How to Use Tables」を参照してください。

標準の Look & Feel (L&F) 表現でこのコンポーネントが使用するキーボードのキーについては、JTable のキーの割り当てを参照してください。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。今後の Swing リリースでは、長期間の持続性をサポートする予定です。

関連項目:: 直列化された形式

内部クラスの概要
`protected class`	`JTable.AccessibleJTable` オブジェクトのユーザ補助機能を取得するために使用するクラスです。

クラス javax.swing.JComponent から継承した内部クラス

JComponent.AccessibleJComponent

フィールドの概要
`static int`	`AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS` すべてのサイズ変更操作で、各列を均等にサイズ変更します。
`static int`	`AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN` すべてのサイズ変更操作で、最終列だけに調整を適用します。
`static int`	`AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN` 列を UI で調整するときは、次の列を逆方向に調整します。
`static int`	`AUTO_RESIZE_OFF` 列幅の調整は自動的に行わずに、スクロールバーを使います。
`static int`	`AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS` UI を調整するときは、それ以降の列を変更して列の合計幅を維持します。
`protected boolean`	`autoCreateColumnsFromModel` true の場合、列のデフォルトセットを構築するように TableModel に照会します。
`protected int`	`autoResizeMode` このモード値は、テーブルが幅のサイズを自動変更して各列でテーブル幅全体を占めるようにするかどうかと、サイズ変更のやり方を指定します。
`protected TableCellEditor`	`cellEditor` 現在のセルが占める画面上の場所を上書きし、ユーザがその内容を変更できるようにするオブジェクトです。
`protected boolean`	`cellSelectionEnabled` true の場合、行選択と列選択はどちらも同時に空でないことが可能で、選択されているセルはその行と列がどちらも選択されているものになります。
`protected TableColumnModel`	`columnModel` テーブルの TableColumnModel です。
`protected TableModel`	`dataModel` テーブルの TableModel です。
`protected Hashtable`	`defaultEditorsByColumnClass` クラス別インデックス付きの、セルの内容を表示および編集するオブジェクトのテーブルです。
`protected Hashtable`	`defaultRenderersByColumnClass` クラス別インデックス付きの、セルの内容を表示するオブジェクトのテーブルです。
`protected int`	`editingColumn` 編集中のセルの列を識別します。
`protected int`	`editingRow` 編集中のセルの行を識別します。
`protected Component`	`editorComp` 編集時であれば、編集を処理している Component です。
`protected Color`	`gridColor` グリッドの色です。
`protected Dimension`	`preferredViewportSize` Scrollable インタフェースによって使われ、可視領域の初期設定を行います。
`protected int`	`rowHeight` テーブル内の全行の高さです。
`protected int`	`rowMargin` 行間の高さマージンです。
`protected boolean`	`rowSelectionAllowed` 許可されている行選択です。
`protected Color`	`selectionBackground` 選択されたセルのバックグラウンドカラーです。
`protected Color`	`selectionForeground` 選択されたセルのフォアグラウンドカラーです。
`protected ListSelectionModel`	`selectionModel` 行選択を追跡するのに使う、テーブルの ListSelectionModel です。
`protected boolean`	`showHorizontalLines` showHorizontalLines が true の場合、テーブルはセル間に水平線を描画します。
`protected boolean`	`showVerticalLines` showVerticalLines が true の場合、テーブルはセル間に垂直線を描画します。
`protected JTableHeader`	`tableHeader` テーブルの TableHeader です。

クラス javax.swing.JComponent から継承したフィールド

accessibleContext,  
listenerList,  
TOOL_TIP_TEXT_KEY,  
ui,  
UNDEFINED_CONDITION,  
WHEN_ANCESTOR_OF_FOCUSED_COMPONENT,  
WHEN_FOCUSED,  
WHEN_IN_FOCUSED_WINDOW

クラス java.awt.Component から継承したフィールド

BOTTOM_ALIGNMENT,  
CENTER_ALIGNMENT,  
LEFT_ALIGNMENT,  
RIGHT_ALIGNMENT,  
TOP_ALIGNMENT

コンストラクタの概要
`JTable()` デフォルトデータモデル、デフォルト列モデル、およびデフォルト選択モデルで初期化される、デフォルトの JTable を構築します。
`JTable(int numRows, int numColumns)` DefaultTableModel を使って、空のセルの numRows と numColumns で JTable を構築します。
`JTable(Object[][] rowData, Object[] columnNames)` 2 次元配列 rowData の値を表示する JTable を、列名 columnNames で構築します。
`JTable(TableModel dm)` データモデル dm、デフォルト列モデル、およびデフォルト選択モデルで初期化される JTable を構築します。
`JTable(TableModel dm, TableColumnModel cm)` データモデル dm、列モデル cm、およびデフォルトの選択モデルで初期化される JTable を構築します。
`JTable(TableModel dm, TableColumnModel cm, ListSelectionModel sm)` データモデル dm、列モデル cm、および選択モデル sm で初期化される JTable を構築します。
`JTable(Vector rowData, Vector columnNames)` ベクトルの Vector rowData の値を表示する JTable を、列名 columnNames で構築します。

メソッドの概要
`void`	`addColumn(TableColumn aColumn)` JTable の列モデルが保持する列の配列の末尾に aColumn を追加します。
`void`	`addColumnSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を現在の選択領域に追加します。
`void`	`addNotify()` `configureEnclosingScrollPane` を呼び出します。
`void`	`addRowSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を現在の選択領域に追加します。
`void`	`clearSelection()` 選択されているすべての列および行を選択解除します。
`void`	`columnAdded(TableColumnModelEvent e)` 列がモデルに追加されたことをリスナーに通知します。
`int`	`columnAtPoint(Point point)` point が存在する場合はその列のインデックス、point がレシーバの境界外にある場合は -1 を返します。
`void`	`columnMarginChanged(ChangeEvent e)` 列がマージン変更のために移動されたことをリスナーに通知します。
`void`	`columnMoved(TableColumnModelEvent e)` 列が再配置されたことをリスナーに通知します。
`void`	`columnRemoved(TableColumnModelEvent e)` 列がモデルから削除されたことをリスナーに通知します。
`void`	`columnSelectionChanged(ListSelectionEvent e)` TableColumnModel の選択モデルが変更されたことをリスナーに通知します。
`protected void`	`configureEnclosingScrollPane()` JTable が囲み側 JScrollPane の viewportView の場合 (一般的な状況)、特にテーブルのテーブルヘッダをスクロール区画の columnHeaderView としてインストールすることによって、ScrollPane の設定を行います。
`int`	`convertColumnIndexToModel(int viewColumnIndex)` viewColumnIndex 列でデータが表示中のモデル内の列のインデックスを返します。
`int`	`convertColumnIndexToView(int modelColumnIndex)` モデル内の modelColumnIndex 列からデータを表示しているビュー内の列のインデックスを返します。
`protected TableColumnModel`	`createDefaultColumnModel()` DefaultTableColumnModel であるデフォルトの列モデルオブジェクトを返します。
`void`	`createDefaultColumnsFromModel()` このメソッドは TableModel インタフェースで定義された getColumnCount() メソッドと getColumnClass() メソッドを使って、データモデルからテーブルのデフォルトの列を作成します。
`protected TableModel`	`createDefaultDataModel()` DefaultTableModel であるデフォルトのテーブルモデルオブジェクトを返します。
`protected void`	`createDefaultEditors()` Object、数、boolean 値のデフォルトのセルエディタを作成します。
`protected void`	`createDefaultRenderers()`
`protected ListSelectionModel`	`createDefaultSelectionModel()` DefaultListSelectionModel であるデフォルトの選択モデルオブジェクトを返します。
`protected JTableHeader`	`createDefaultTableHeader()` JTableHeader であるデフォルトのテーブルヘッダオブジェクトを返します。
`static JScrollPane`	`createScrollPaneForTable(JTable aTable)` 推奨されません。 Swing バージョン 1.0.2 で `new JScrollPane(aTable)` に置き換えられました。
`boolean`	`editCellAt(int row, int column)` row、column に位置するセルが編集可能な場合は、編集をプログラムに基づいて開始します。
`boolean`	`editCellAt(int row, int column, EventObject e)` row、column に位置するセルが編集可能な場合は、編集をプログラムに基づいて開始します。
`void`	`editingCanceled(ChangeEvent e)` 編集が取り消されると呼び出されます。
`void`	`editingStopped(ChangeEvent e)` 編集が完了したときに呼び出されます。
`AccessibleContext`	`getAccessibleContext()` この JComponent に関連付けられている AccessibleContext を取得します。
`boolean`	`getAutoCreateColumnsFromModel()` テーブルがデフォルトの列をモデルから作成するかどうかを返します。
`int`	`getAutoResizeMode()` テーブルの自動サイズ変更モードを返します。
`TableCellEditor`	`getCellEditor()` cellEditor を返します。
`TableCellEditor`	`getCellEditor(int row, int column)` この行と列が指定するセルの適切なエディタを返します。
`Rectangle`	`getCellRect(int row, int column, boolean includeSpacing)` row と column が交差する位置のセルを示す矩形を返します。
`TableCellRenderer`	`getCellRenderer(int row, int column)` この行と列で指定するセルの適切なレンダリングを返します。
`boolean`	`getCellSelectionEnabled()` 行と列の同時選択を許可する場合に true を返します。
`TableColumn`	`getColumn(Object identifier)` equals() を使って比較し、識別子が identifier に等しいテーブル内の列の TableColumn オブジェクトを返します。
`Class`	`getColumnClass(int column)` 指定されたビュー位置の列の型を返します。
`int`	`getColumnCount()` 列モデル内の列数を返します。
`TableColumnModel`	`getColumnModel()` このテーブルのすべての列情報を保持する TableColumnModel を返します。
`String`	`getColumnName(int column)` 指定されたビュー位置の列の名前を返します。
`boolean`	`getColumnSelectionAllowed()` 列を選択できる場合に true を返します。
`TableCellEditor`	`getDefaultEditor(Class columnClass)` TableColumn に設定済みのものがない場合に使うエディタを返します。
`TableCellRenderer`	`getDefaultRenderer(Class columnClass)` TableColumn に設定済みのものがない場合に使うレンダリングを返します。
`int`	`getEditingColumn()` 編集中の列のインデックスを返します。
`int`	`getEditingRow()` 編集中の行のインデックスを返します。
`Component`	`getEditorComponent()` レシーバが現在編集中である場合は、CellEditor から返された Component を返します。
`Color`	`getGridColor()` グリッド線を描画するのに使う色を返します。
`Dimension`	`getIntercellSpacing()` セル間の水平間隔と垂直間隔を返します。
`TableModel`	`getModel()` レシーバが表示するデータを提供する TableModel を返します。
`Dimension`	`getPreferredScrollableViewportSize()` このテーブルのビューポートの望ましいサイズを返します。
`int`	`getRowCount()` テーブル内の行数を返します。
`int`	`getRowHeight()` レシーバのテーブル行の高さを返します。
`int`	`getRowMargin()` 行間の空きスペース量を取得します。
`boolean`	`getRowSelectionAllowed()` 行を選択できる場合に true を返します。
`int`	`getScrollableBlockIncrement(Rectangle visibleRect, int orientation, int direction)` テーブルの方向に基づいて visibleRect.height または visibleRect.width を返します。
`boolean`	`getScrollableTracksViewportHeight()` false を返して、ビューポートの高さがテーブルの高さを決定しないことを示します。
`boolean`	`getScrollableTracksViewportWidth()` false を返して、ビューポートの幅がテーブルの幅を決定しないことを示します。
`int`	`getScrollableUnitIncrement(Rectangle visibleRect, int orientation, int direction)` 新しい 1 行または 1 列を完全に表示するスクロール増分値を (方向に基づいて) 返します。
`int`	`getSelectedColumn()` 選択された最後の列または選択領域に追加した最後の列のインデックスを返します。
`int`	`getSelectedColumnCount()` 選択された列数を返します。
`int[]`	`getSelectedColumns()` 選択されたすべての列のインデックスを返します。
`int`	`getSelectedRow()` 選択された最後の行または選択領域に追加した最後の行のインデックスを返します。
`int`	`getSelectedRowCount()` 選択された行数を返します。
`int[]`	`getSelectedRows()` 選択されたすべての行のインデックスを返します。
`Color`	`getSelectionBackground()` 選択されたセルのバックグラウンドカラーを返します。
`Color`	`getSelectionForeground()` 選択されているセルのフォアグラウンドカラーを返します。
`ListSelectionModel`	`getSelectionModel()` 行選択状態を維持するのに使う ListSelectionModel を返します。
`boolean`	`getShowHorizontalLines()` レシーバがセル間に水平線を描画する場合は true、描画しない場合は false を返します。
`boolean`	`getShowVerticalLines()` レシーバがセル間に垂直線を描画する場合は true、描画しない場合は false を返します。
`JTableHeader`	`getTableHeader()` JTable のテーブルヘッダを返します。
`String`	`getToolTipText(MouseEvent event)` JComponent の setToolTipText メソッドをオーバーライドして、(レンダリングがテキストを設定している場合は) レンダリングのヒントを使えるようにします。
`TableUI`	`getUI()` このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを返します。
`String`	`getUIClassID()` このコンポーネントを描画する L&F クラスの名前を返します。
`Object`	`getValueAt(int row, int column)` row、column に位置するセル値を返します。
`protected void`	`initializeLocalVars()` 各テーブルプロパティをデフォルト値に初期化します。
`boolean`	`isCellEditable(int row, int column)` row、column に位置するセルが編集可能な場合に true を返します。
`boolean`	`isCellSelected(int row, int column)` 指定された位置のセルが選択されている場合に true を返します。
`boolean`	`isColumnSelected(int column)` 指定されたインデックスの列が選択されている場合に true を返します。
`boolean`	`isEditing()` テーブルがセルを編集中である場合は true を返します。
`boolean`	`isManagingFocus()` JComponent の実装では、このメソッドは false を返すので、true を返すようにこのメソッドをオーバーライドします。
`boolean`	`isRowSelected(int row)` 指定されたインデックスの行が選択されている場合に true を返します。
`void`	`moveColumn(int column, int targetColumn)` column の列を targetColumn の列が現在占める位置に移動します。
`protected String`	`paramString()` この JTable の文字列表現を返します。
`Component`	`prepareEditor(TableCellEditor editor, int row, int column)` 指定されたセルの値を使って、指定されたエディタを準備します。
`Component`	`prepareRenderer(TableCellRenderer renderer, int row, int column)` dataModel からの適切な値と、選択モデルからの適切な選択値で、指定されたレンダリングを準備します。
`void`	`removeColumn(TableColumn aColumn)` aColumn を JTable の列配列から削除します。
`void`	`removeColumnSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を選択解除します。
`void`	`removeEditor()` エディタオブジェクトを破棄して、そのオブジェクトがセル描画に使った場所を返します。
`void`	`removeRowSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を選択解除します。
`void`	`reshape(int x, int y, int width, int height)` super.reshape() を呼び出し、単に境界での変更を検出するためにオーバーライドされます。
`protected void`	`resizeAndRepaint()` revalidate() のあとに repaint() を呼び出すのと同等です。
`int`	`rowAtPoint(Point point)` point が存在する場合はその行のインデックス、point が [0, getRowCount()-1] の範囲内にない場合は -1 を返します。
`void`	`selectAll()` テーブルのすべての行、列、およびセルを選択します。
`void`	`setAutoCreateColumnsFromModel(boolean createColumns)` テーブルの autoCreateColumnsFromModel フラグを設定します。
`void`	`setAutoResizeMode(int mode)` テーブルのサイズ変更時にテーブルの自動サイズ変更モードを設定します。
`void`	`setCellEditor(TableCellEditor anEditor)` cellEditor 変数を設定します。
`void`	`setCellSelectionEnabled(boolean flag)` このテーブルで列選択と行選択を同時に存在できるようにするかどうかを設定します。
`void`	`setColumnModel(TableColumnModel newModel)` このテーブルの列モデルを newModel に設定し、新しい列モデルからのリスナー通知として登録します。
`void`	`setColumnSelectionAllowed(boolean flag)` このモデルの列を選択できるかどうかを設定します。
`void`	`setColumnSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を選択します。
`void`	`setDefaultEditor(Class columnClass, TableCellEditor editor)` TableColumn に設定済みのものがない場合に使うデフォルトのエディタを設定します。
`void`	`setDefaultRenderer(Class columnClass, TableCellRenderer renderer)` TableColumn に設定済みのものがない場合に使うデフォルトのレンダリングを設定します。
`void`	`setEditingColumn(int aColumn)` editingColumn 変数を設定します。
`void`	`setEditingRow(int aRow)` editingRow 変数を設定します。
`void`	`setGridColor(Color newColor)` グリッド線を描画するのに使う色を newcolor に設定し、レシーバを再表示します。
`void`	`setIntercellSpacing(Dimension newSpacing)` セル間の幅と高さを newSpacing に設定し、レシーバを再表示します。
`void`	`setModel(TableModel newModel)` このテーブルのデータモデルを newModel に設定し、新しいデータモデルからのリスナー通知として登録します。
`void`	`setPreferredScrollableViewportSize(Dimension size)` このテーブルのビューポートの望ましいサイズを設定します。
`void`	`setRowHeight(int newHeight)` 行の高さを newRowHeight に設定し、tile を呼び出します。
`void`	`setRowMargin(int rowMargin)` 行間の空きスペース量を設定します。
`void`	`setRowSelectionAllowed(boolean flag)` このモデルの行を選択できるかどうかを設定します。
`void`	`setRowSelectionInterval(int index0, int index1)` index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を選択します。
`void`	`setSelectionBackground(Color selectionBackground)` 選択されたセルのバックグラウンドカラーを設定します。
`void`	`setSelectionForeground(Color selectionForeground)` 選択されたセルのフォアグラウンドカラーを設定します。
`void`	`setSelectionMode(int selectionMode)` テーブルの選択モードを設定すると、単一項目選択、連続区間の選択、または連続区間の複数選択を可能にできます。
`void`	`setSelectionModel(ListSelectionModel newModel)` このテーブルの行選択モデルを newModel に設定し、新しい選択モデルからのリスナー通知として登録します。
`void`	`setShowGrid(boolean b)` レシーバがセルの周囲にグリッド線を描画するかどうかを設定します。
`void`	`setShowHorizontalLines(boolean b)` レシーバがセル間に水平線を描画するかどうかを設定します。
`void`	`setShowVerticalLines(boolean b)` レシーバがセル間に垂直線を描画するかどうかを設定します。
`void`	`setTableHeader(JTableHeader newHeader)` JTable のテーブルヘッダを newHeader に設定します。
`void`	`setUI(TableUI ui)` このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを設定します。
`void`	`setValueAt(Object aValue, int row, int column)` row、column に位置するセルの値を設定します。
`void`	`sizeColumnsToFit(boolean lastColumnOnly)` 推奨されません。 Swing バージョン 1.0.3 で `sizeColumnsToFit(int)` に置き換えられました。
`void`	`sizeColumnsToFit(int resizingColumn)` このメソッドはテーブル内の 1 つまたは複数の列のサイズ変更を行うので、JTable のすべての列の合計幅はテーブル幅に等しくなります。
`void`	`tableChanged(TableModelEvent e)` TableModelEvent はモデルの座標系で構築され、JTable がビュー座標系への適切なマッピングをイベント受信時に実行します。
`void`	`updateUI()` L&F が変更されたことを示す UIManager からの通知です。
`void`	`valueChanged(ListSelectionEvent e)` 選択領域が変更されたときに呼び出されて、新しい選択領域を再ペイントします。

クラス javax.swing.JComponent から継承したメソッド

addAncestorListener, 
addPropertyChangeListener, 
addVetoableChangeListener, 
computeVisibleRect, 
contains, 
createToolTip, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
firePropertyChange, 
fireVetoableChange, 
getActionForKeyStroke, 
getAlignmentX, 
getAlignmentY, 
getAutoscrolls, 
getBorder, 
getBounds, 
getClientProperty, 
getComponentGraphics, 
getConditionForKeyStroke, 
getDebugGraphicsOptions, 
getGraphics, 
getHeight, 
getInsets, 
getInsets, 
getLocation, 
getMaximumSize, 
getMinimumSize, 
getNextFocusableComponent, 
getPreferredSize, 
getRegisteredKeyStrokes, 
getRootPane, 
getSize, 
getToolTipLocation, 
getToolTipText, 
getTopLevelAncestor, 
getVisibleRect, 
getWidth, 
getX, 
getY, 
grabFocus, 
hasFocus, 
isDoubleBuffered, 
isFocusCycleRoot, 
isFocusTraversable, 
isLightweightComponent, 
isOpaque, 
isOptimizedDrawingEnabled, 
isPaintingTile, 
isRequestFocusEnabled, 
isValidateRoot, 
paint, 
paintBorder, 
paintChildren, 
paintComponent, 
paintImmediately, 
paintImmediately, 
processComponentKeyEvent, 
processFocusEvent, 
processKeyEvent, 
processMouseMotionEvent, 
putClientProperty, 
registerKeyboardAction, 
registerKeyboardAction, 
removeAncestorListener, 
removeNotify, 
removePropertyChangeListener, 
removeVetoableChangeListener, 
repaint, 
repaint, 
requestDefaultFocus, 
requestFocus, 
resetKeyboardActions, 
revalidate, 
scrollRectToVisible, 
setAlignmentX, 
setAlignmentY, 
setAutoscrolls, 
setBackground, 
setBorder, 
setDebugGraphicsOptions, 
setDoubleBuffered, 
setEnabled, 
setFont, 
setForeground, 
setMaximumSize, 
setMinimumSize, 
setNextFocusableComponent, 
setOpaque, 
setPreferredSize, 
setRequestFocusEnabled, 
setToolTipText, 
setUI, 
setVisible, 
unregisterKeyboardAction, 
update

クラス java.awt.Container から継承したメソッド

add, 
add, 
add, 
add, 
add, 
addContainerListener, 
addImpl, 
countComponents, 
deliverEvent, 
doLayout, 
findComponentAt, 
findComponentAt, 
getComponent, 
getComponentAt, 
getComponentAt, 
getComponentCount, 
getComponents, 
getLayout, 
insets, 
invalidate, 
isAncestorOf, 
layout, 
list, 
list, 
locate, 
minimumSize, 
paintComponents, 
preferredSize, 
print, 
printComponents, 
processContainerEvent, 
processEvent, 
remove, 
remove, 
removeAll, 
removeContainerListener, 
setLayout, 
validate, 
validateTree

クラス java.awt.Component から継承したメソッド

action, 
add, 
addComponentListener, 
addFocusListener, 
addInputMethodListener, 
addKeyListener, 
addMouseListener, 
addMouseMotionListener, 
addPropertyChangeListener, 
bounds, 
checkImage, 
checkImage, 
coalesceEvents, 
contains, 
createImage, 
createImage, 
disable, 
disableEvents, 
dispatchEvent, 
enable, 
enable, 
enableEvents, 
enableInputMethods, 
getBackground, 
getBounds, 
getColorModel, 
getComponentOrientation, 
getCursor, 
getDropTarget, 
getFont, 
getFontMetrics, 
getForeground, 
getInputContext, 
getInputMethodRequests, 
getLocale, 
getLocation, 
getLocationOnScreen, 
getName, 
getParent, 
getPeer, 
getSize, 
getToolkit, 
getTreeLock, 
gotFocus, 
handleEvent, 
hide, 
imageUpdate, 
inside, 
isDisplayable, 
isEnabled, 
isLightweight, 
isShowing, 
isValid, 
isVisible, 
keyDown, 
keyUp, 
list, 
list, 
list, 
location, 
lostFocus, 
mouseDown, 
mouseDrag, 
mouseEnter, 
mouseExit, 
mouseMove, 
mouseUp, 
move, 
nextFocus, 
paintAll, 
postEvent, 
prepareImage, 
prepareImage, 
printAll, 
processComponentEvent, 
processInputMethodEvent, 
processMouseEvent, 
remove, 
removeComponentListener, 
removeFocusListener, 
removeInputMethodListener, 
removeKeyListener, 
removeMouseListener, 
removeMouseMotionListener, 
removePropertyChangeListener, 
repaint, 
repaint, 
repaint, 
resize, 
resize, 
setBounds, 
setBounds, 
setComponentOrientation, 
setCursor, 
setDropTarget, 
setLocale, 
setLocation, 
setLocation, 
setName, 
setSize, 
setSize, 
show, 
show, 
size, 
toString, 
transferFocus

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, 
equals, 
finalize, 
getClass, 
hashCode, 
notify, 
notifyAll, 
wait, 
wait, 
wait

フィールドの詳細

AUTO_RESIZE_OFF

public static final int AUTO_RESIZE_OFF

列幅の調整は自動的に行わずに、スクロールバーを使います。

AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN

public static final int AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN

列を UI で調整するときは、次の列を逆方向に調整します。

AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS

public static final int AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS

UI を調整するときは、それ以降の列を変更して列の合計幅を維持します。

AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN

public static final int AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN

すべてのサイズ変更操作で、最終列だけに調整を適用します。

AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS

public static final int AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS

すべてのサイズ変更操作で、各列を均等にサイズ変更します。

dataModel

protected TableModel dataModel

テーブルの TableModel です。

columnModel

protected TableColumnModel columnModel

テーブルの TableColumnModel です。

selectionModel

protected ListSelectionModel selectionModel

行選択を追跡するのに使う、テーブルの ListSelectionModel です。

tableHeader

protected JTableHeader tableHeader

テーブルの TableHeader です。

rowHeight

protected int rowHeight

テーブル内の全行の高さです。

rowMargin

protected int rowMargin

行間の高さマージンです。

gridColor

protected Color gridColor

グリッドの色です。

showHorizontalLines

protected boolean showHorizontalLines

showHorizontalLines が true の場合、テーブルはセル間に水平線を描画します。

showVerticalLines

protected boolean showVerticalLines

showVerticalLines が true の場合、テーブルはセル間に垂直線を描画します。

autoResizeMode

protected int autoResizeMode

このモード値は、テーブルが幅のサイズを自動変更して各列でテーブル幅全体を占めるようにするかどうかと、サイズ変更のやり方を指定します。

autoCreateColumnsFromModel

protected boolean autoCreateColumnsFromModel

true の場合、列のデフォルトセットを構築するように TableModel に照会します。

preferredViewportSize

protected Dimension preferredViewportSize

Scrollable インタフェースによって使われ、可視領域の初期設定を行います。

rowSelectionAllowed

protected boolean rowSelectionAllowed

許可されている行選択です。

cellSelectionEnabled

protected boolean cellSelectionEnabled

true の場合、行選択と列選択はどちらも同時に空でないことが可能で、選択されているセルはその行と列がどちらも選択されているものになります。

editorComp

protected transient Component editorComp

編集時であれば、編集を処理している Component です。

cellEditor

protected transient TableCellEditor cellEditor

現在のセルが占める画面上の場所を上書きし、ユーザがその内容を変更できるようにするオブジェクトです。

editingColumn

protected transient int editingColumn

編集中のセルの列を識別します。

editingRow

protected transient int editingRow

編集中のセルの行を識別します。

defaultRenderersByColumnClass

protected transient Hashtable defaultRenderersByColumnClass

クラス別インデックス付きの、セルの内容を表示するオブジェクトのテーブルです。

defaultEditorsByColumnClass

protected transient Hashtable defaultEditorsByColumnClass

クラス別インデックス付きの、セルの内容を表示および編集するオブジェクトのテーブルです。

selectionForeground

protected Color selectionForeground

選択されたセルのフォアグラウンドカラーです。

selectionBackground

protected Color selectionBackground

選択されたセルのバックグラウンドカラーです。

コンストラクタの詳細

JTable

public JTable()

デフォルトデータモデル、デフォルト列モデル、およびデフォルト選択モデルで初期化される、デフォルトの JTable を構築します。

関連項目:: createDefaultDataModel(), createDefaultColumnModel(), createDefaultSelectionModel()

JTable

public JTable(TableModel dm)

データモデル dm、デフォルト列モデル、およびデフォルト選択モデルで初期化される JTable を構築します。

パラメータ:: dm - テーブルのデータモデル
関連項目:: createDefaultColumnModel(), createDefaultSelectionModel()

JTable

public JTable(TableModel dm,
              TableColumnModel cm)

データモデル dm、列モデル cm、およびデフォルトの選択モデルで初期化される JTable を構築します。

パラメータ:: dm - テーブルのデータモデル; cm - テーブルの列モデル
関連項目:: createDefaultSelectionModel()

JTable

public JTable(TableModel dm,
              TableColumnModel cm,
              ListSelectionModel sm)

データモデル dm、列モデル cm、および選択モデル sm で初期化される JTable を構築します。パラメータのどれかが null の場合、このメソッドは対応するデフォルトモデルでテーブルを初期化します。autoCreateColumnsFromModel フラグは cm が null 以外の場合は false に、そうでない場合は true に設定され、列モデルには dm 内の列に適した TableColumns が入ります。

パラメータ:: dm - テーブルのデータモデル; cm - テーブルの列モデル; sm - テーブルの行選択モデル
関連項目:: createDefaultDataModel(), createDefaultColumnModel(), createDefaultSelectionModel()

JTable

public JTable(int numRows,
              int numColumns)

DefaultTableModel を使って、空のセルの numRows と numColumns で JTable を構築します。列は、「A」、「B」、「C」といった形式の名前を持ちます。

パラメータ:: numRows - テーブルが保持する行数; numColumns - テーブルが保持する列数
関連項目:: DefaultTableModel

JTable

public JTable(Vector rowData,
              Vector columnNames)

ベクトルの Vector rowData の値を表示する JTable を、列名 columnNames で構築します。rowData に格納された Vector は、その行の値を保持しなければなりません。つまり、行 1、列 5 に位置するセルの値は次のコードで取得できます。

((Vector)rowData.elementAt(1)).elementAt(5);

すべての行は、columnNames と同じ長さでなければなりません。

パラメータ:: rowData - 新しいテーブルのデータ; columnNames - 各列の名前

JTable

public JTable(Object[][] rowData,
              Object[] columnNames)

2 次元配列 rowData の値を表示する JTable を、列名 columnNames で構築します。rowData は行の Array なので、行 1、列 5 に位置するセルの値は次のコードで取得できます。

 rowData[1][5];

すべての行は、columnNames と同じ長さでなければなりません。

パラメータ:: rowData - 新しいテーブルのデータ; columnNames - 各列の名前

メソッドの詳細

addNotify

public void addNotify()

configureEnclosingScrollPane を呼び出します。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の addNotify
関連項目:: configureEnclosingScrollPane()

configureEnclosingScrollPane

protected void configureEnclosingScrollPane()

JTable が囲み側 JScrollPane の viewportView の場合 (一般的な状況)、特にテーブルのテーブルヘッダをスクロール区画の columnHeaderView としてインストールすることによって、ScrollPane の設定を行います。new JScrollPane(myTable) を使って通常の方法で JTable を JScrollPane に追加すると、(テーブルがビューポートに追加されるときに) addNotify が JTable で呼び出されます。次に JTable の addNotify メソッドが、デフォルトインストールプロシージャをサブクラスによってオーバーライドできるように保護されているこのメソッドを呼び出します。

関連項目:: addNotify()

createScrollPaneForTable

public static JScrollPane createScrollPaneForTable(JTable aTable)

推奨されません。 Swing バージョン 1.0.2 で new JScrollPane(aTable) に置き換えられました。

new JScrollPane(aTable) と同等です。

setTableHeader

public void setTableHeader(JTableHeader newHeader)

JTable のテーブルヘッダを newHeader に設定します。null のテーブルヘッダは有効です。

パラメータ:: newHeader - 新しいテーブルヘッダ
関連項目:: getTableHeader()

getTableHeader

public JTableHeader getTableHeader()

JTable のテーブルヘッダを返します。

戻り値:: レシーバのテーブルヘッダ
関連項目:: setTableHeader(javax.swing.table.JTableHeader)

setRowHeight

public void setRowHeight(int newHeight)

行の高さを newRowHeight に設定し、tile を呼び出します。

パラメータ:: newRowHeight - 新しい行の高さ
例外:: IllegalArgumentException - newRowHeight が 1 より小さい場合
関連項目:: getRowHeight()

getRowHeight

public int getRowHeight()

レシーバのテーブル行の高さを返します。デフォルトの行の高さは 16.0 です。

戻り値:: レシーバの各行の高さ
関連項目:: setRowHeight(int)

setRowMargin

public void setRowMargin(int rowMargin)

行間の空きスペース量を設定します。

関連項目:: getRowMargin()

getRowMargin

public int getRowMargin()

行間の空きスペース量を取得します。getIntercellSpacing().height と同等です。

関連項目:: setRowMargin(int)

setIntercellSpacing

public void setIntercellSpacing(Dimension newSpacing)

セル間の幅と高さを newSpacing に設定し、レシーバを再表示します。

パラメータ:: newSpacing - 新しい幅と高さである、セルの間隔
関連項目:: getIntercellSpacing()

getIntercellSpacing

public Dimension getIntercellSpacing()

セル間の水平間隔と垂直間隔を返します。デフォルト間隔は (3, 2) です。

戻り値:: セル間の水平間隔と垂直間隔
関連項目:: setIntercellSpacing(java.awt.Dimension)

setGridColor

public void setGridColor(Color newColor)

グリッド線を描画するのに使う色を newcolor に設定し、レシーバを再表示します。デフォルトの色はグレーです。

パラメータ:: newcolor - グリッドの新しい色
例外:: IllegalArgumentException - newcolor が null の場合
関連項目:: getGridColor()

getGridColor

public Color getGridColor()

グリッド線を描画するのに使う色を返します。デフォルトの色はグレーです。

戻り値:: グリッド線を描画するのに使う色
関連項目:: setGridColor(java.awt.Color)

setShowGrid

public void setShowGrid(boolean b)

レシーバがセルの周囲にグリッド線を描画するかどうかを設定します。b が true の場合は描画し、false の場合は描画しません。この状態はそれぞれが別々に照会される showHorizontalLines と showVerticalLines という 2 つの変数で保持されるので、getShowGrid() メソッドはありません。

パラメータ:: b - テーブルビューがグリッド線を描画する場合は true
関連項目:: setShowVerticalLines(boolean), setShowHorizontalLines(boolean)

setShowHorizontalLines

public void setShowHorizontalLines(boolean b)

レシーバがセル間に水平線を描画するかどうかを設定します。b が true の場合は描画し、false の場合は描画しません。

パラメータ:: b - テーブルビューが水平線を描画する場合は true
関連項目:: getShowHorizontalLines(), setShowGrid(boolean), setShowVerticalLines(boolean)

setShowVerticalLines

public void setShowVerticalLines(boolean b)

レシーバがセル間に垂直線を描画するかどうかを設定します。b が true の場合は描画し、false の場合は描画しません。

パラメータ:: b - テーブルビューが垂直線を描画する場合は true
関連項目:: getShowVerticalLines(), setShowGrid(boolean), setShowHorizontalLines(boolean)

getShowHorizontalLines

public boolean getShowHorizontalLines()

レシーバがセル間に水平線を描画する場合は true、描画しない場合は false を返します。デフォルトは true です。

戻り値:: レシーバがセル間に水平線を描画する場合は true、描画しない場合は false
関連項目:: setShowHorizontalLines(boolean)

getShowVerticalLines

public boolean getShowVerticalLines()

レシーバがセル間に垂直線を描画する場合は true、描画しない場合は false を返します。デフォルトは true です。

戻り値:: レシーバがセル間に垂直線を描画する場合は true、描画しない場合は false
関連項目:: setShowVerticalLines(boolean)

setAutoResizeMode

public void setAutoResizeMode(int mode)

テーブルのサイズ変更時にテーブルの自動サイズ変更モードを設定します。

パラメータ:: mode - 次の 5 つの有効値の 1 つ: AUTO_RESIZE_OFF, AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN, AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS, AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN, AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS
関連項目:: getAutoResizeMode(), sizeColumnsToFit(int)

getAutoResizeMode

public int getAutoResizeMode()

テーブルの自動サイズ変更モードを返します。

戻り値:: テーブルの autoResizeMode
関連項目:: setAutoResizeMode(int), sizeColumnsToFit(int)

setAutoCreateColumnsFromModel

public void setAutoCreateColumnsFromModel(boolean createColumns)

テーブルの autoCreateColumnsFromModel フラグを設定します。このメソッドは、createColumns が true の場合に createDefaultColumnsFromModel() を呼び出します。

パラメータ:: createColumns - JTable が列を自動作成する場合は true
関連項目:: getAutoCreateColumnsFromModel(), createDefaultColumnsFromModel()

getAutoCreateColumnsFromModel

public boolean getAutoCreateColumnsFromModel()

テーブルがデフォルトの列をモデルから作成するかどうかを返します。これが true の場合、setModel() は既存の列をクリアして、新しいモデルから新しい列を作成します。また、tableChanged() の通知内のイベントが変更されたテーブル全体を指定している場合は、列が再構築されます。デフォルトは true です。

戻り値:: テーブルの autoCreateColumnsFromModel
関連項目:: setAutoCreateColumnsFromModel(boolean), createDefaultColumnsFromModel()

createDefaultColumnsFromModel

public void createDefaultColumnsFromModel()

このメソッドは TableModel インタフェースで定義された getColumnCount() メソッドと getColumnClass() メソッドを使って、データモデルからテーブルのデフォルトの列を作成します。

このメソッドは、モデルからの情報に基づいて新しい列を作成する前に、既存の列があればそれをクリアします。

関連項目:: getAutoCreateColumnsFromModel()

setDefaultRenderer

public void setDefaultRenderer(Class columnClass,
                               TableCellRenderer renderer)

TableColumn に設定済みのものがない場合に使うデフォルトのレンダリングを設定します。renderer が null の場合は、この列クラスのデフォルトのレンダリングを削除します。

関連項目:: getDefaultRenderer(java.lang.Class), setDefaultEditor(java.lang.Class, javax.swing.table.TableCellEditor)

getDefaultRenderer

public TableCellRenderer getDefaultRenderer(Class columnClass)

TableColumn に設定済みのものがない場合に使うレンダリングを返します。セルの描画時には、レンダリングは列内のセルのクラスに基づいて Hashtable のエントリから取得されます。columnClass のエントリがない場合、このメソッドはもっとも明確なスーパークラスのエントリを返します。JTable は、そのすべてを変更または置換できる Object、Number、Boolean のエントリをインストールします。

関連項目:: setDefaultRenderer(java.lang.Class, javax.swing.table.TableCellRenderer), getColumnClass(int)

setDefaultEditor

public void setDefaultEditor(Class columnClass,
                             TableCellEditor editor)

TableColumn に設定済みのものがない場合に使うデフォルトのエディタを設定します。テーブル内の特定の列で編集が必要ない場合は、TableModel インタフェースの isCellEditable() メソッドを使って、JTable がこうした列でエディタを確実に起動しないようにします。editor が null の場合は、この列クラスからデフォルトのエディタを削除します。

関連項目:: TableModel.isCellEditable(int, int), getDefaultEditor(java.lang.Class), setDefaultRenderer(java.lang.Class, javax.swing.table.TableCellRenderer)

getDefaultEditor

public TableCellEditor getDefaultEditor(Class columnClass)

TableColumn に設定済みのものがない場合に使うエディタを返します。セルの編集時には、列内のセルのクラスに基づいてエディタが Hashtable のエントリから取得されます。columnClass のエントリがない場合、このメソッドはもっとも明確なスーパークラスのエントリを返します。JTable は、そのすべてを変更または置換できる Object、Number、Boolean のエントリをインストールします。

関連項目:: setDefaultEditor(java.lang.Class, javax.swing.table.TableCellEditor), getColumnClass(int)

setSelectionMode

public void setSelectionMode(int selectionMode)

テーブルの選択モードを設定すると、単一項目選択、連続区間の選択、または連続区間の複数選択を可能にできます。注:
JTable は、列と行の選択を処理するすべてのメソッドを提供します。状態 (setSelectionMode など) を設定すると、行選択モデルのモードを更新するだけでなく、columnModel の選択モデルで同様の値を設定します。行および列の選択モデルを別々のモードで機能させるには、それらを両方とも直接設定します。

JTable の行選択モデルと列選択モデルはどちらともデフォルトで DefaultListSelectionModel を使うので、JTable は JList と同じように動作します。モードの詳細は、JList の setSelectionMode() を参照してください。

関連項目:: JList.setSelectionMode(int)

setRowSelectionAllowed

public void setRowSelectionAllowed(boolean flag)

このモデルの行を選択できるかどうかを設定します。

関連項目:: getRowSelectionAllowed()

getRowSelectionAllowed

public boolean getRowSelectionAllowed()

行を選択できる場合に true を返します。

戻り値:: 行を選択できる場合は true
関連項目:: setRowSelectionAllowed(boolean)

setColumnSelectionAllowed

public void setColumnSelectionAllowed(boolean flag)

このモデルの列を選択できるかどうかを設定します。

関連項目:: getColumnSelectionAllowed()

getColumnSelectionAllowed

public boolean getColumnSelectionAllowed()

列を選択できる場合に true を返します。

戻り値:: 列を選択できる場合は true
関連項目:: setColumnSelectionAllowed(boolean)

setCellSelectionEnabled

public void setCellSelectionEnabled(boolean flag)

このテーブルで列選択と行選択を同時に存在できるようにするかどうかを設定します。これを設定すると、表示で複数セルからなる矩形領域をすばやく選択できます。このフラグは行選択モードと列選択モードをオーバーライドするので、このフラグが設定されるたびにセル選択を確実に可能にします。

関連項目:: getCellSelectionEnabled()

getCellSelectionEnabled

public boolean getCellSelectionEnabled()

行と列の同時選択を許可する場合に true を返します。

戻り値:: 行と列の同時選択を許可する場合は true
関連項目:: setCellSelectionEnabled(boolean)

selectAll

public void selectAll()

テーブルのすべての行、列、およびセルを選択します。

clearSelection

public void clearSelection()

選択されているすべての列および行を選択解除します。

setRowSelectionInterval

public void setRowSelectionInterval(int index0,
                                    int index1)

index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を選択します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

setColumnSelectionInterval

public void setColumnSelectionInterval(int index0,
                                       int index1)

index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を選択します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

addRowSelectionInterval

public void addRowSelectionInterval(int index0,
                                    int index1)

index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を現在の選択領域に追加します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

addColumnSelectionInterval

public void addColumnSelectionInterval(int index0,
                                       int index1)

index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を現在の選択領域に追加します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

removeRowSelectionInterval

public void removeRowSelectionInterval(int index0,
                                       int index1)

index0 から index1 までの行 (上下限値を含む) を選択解除します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

removeColumnSelectionInterval

public void removeColumnSelectionInterval(int index0,
                                          int index1)

index0 から index1 までの列 (上下限値を含む) を選択解除します。

パラメータ:: index0 - 区間の始端; index1 - 区間の終端

getSelectedRow

public int getSelectedRow()

選択された最後の行または選択領域に追加した最後の行のインデックスを返します。

戻り値:: 選択された最後の行または選択領域に追加した最後の行のインデックス。選択されている行がない場合は -1
関連項目:: getSelectedRows()

getSelectedColumn

public int getSelectedColumn()

選択された最後の列または選択領域に追加した最後の列のインデックスを返します。

戻り値:: 選択された最後の列または選択領域に追加した最後の列のインデックス。選択されている列がない場合は -1
関連項目:: getSelectedColumns()

getSelectedRows

public int[] getSelectedRows()

選択されたすべての行のインデックスを返します。

戻り値:: 選択されたすべての行のインデックスを格納する int の配列。選択されている行がない場合は空の配列
関連項目:: getSelectedRow()

getSelectedColumns

public int[] getSelectedColumns()

選択されたすべての列のインデックスを返します。

戻り値:: 選択されたすべての列のインデックスを格納する int の配列。選択されている列がない場合は空の配列
関連項目:: getSelectedColumn()

getSelectedRowCount

public int getSelectedRowCount()

選択された行数を返します。

戻り値:: 選択された行数。選択されている行がない場合は 0

getSelectedColumnCount

public int getSelectedColumnCount()

選択された列数を返します。

戻り値:: 選択された列数。選択されている列がない場合は 0

isRowSelected

public boolean isRowSelected(int row)

指定されたインデックスの行が選択されている場合に true を返します。

戻り値:: インデックス row の行が選択されている場合は true (ただし、先頭行のインデックスは 0)
例外:: IllegalArgumentException - row が有効な範囲にない場合

isColumnSelected

public boolean isColumnSelected(int column)

指定されたインデックスの列が選択されている場合に true を返します。

戻り値:: インデックス column の列が選択されている場合は true (ただし、先頭列のインデックスは 0)
例外:: IllegalArgumentException - column が有効な範囲にない場合

isCellSelected

public boolean isCellSelected(int row,
                              int column)

指定された位置のセルが選択されている場合に true を返します。

戻り値:: インデックス (row, column) のセルが選択されている場合は true (ただし、先頭行と先頭列のインデックスは 0)
例外:: IllegalArgumentException - row または column が有効な範囲にない場合

getSelectionForeground

public Color getSelectionForeground()

選択されているセルのフォアグラウンドカラーを返します。

戻り値:: フォアグラウンドプロパティの Color オブジェクト
関連項目:: setSelectionForeground(java.awt.Color), setSelectionBackground(java.awt.Color)

setSelectionForeground

public void setSelectionForeground(Color selectionForeground)

選択されたセルのフォアグラウンドカラーを設定します。セルレンダリングはこの色を使って、選択されたセルのテキストとグラフィックスを描画します。

このプロパティのデフォルト値は、Look & Feel の実装によって定義されます。

JavaBeans バウンドプロパティです。

パラメータ:: selectionForeground - 選択されたリスト項目のフォアグラウンドで使う Color
関連項目:: getSelectionForeground(), setSelectionBackground(java.awt.Color), JComponent.setForeground(java.awt.Color), JComponent.setBackground(java.awt.Color), JComponent.setFont(java.awt.Font)

getSelectionBackground

public Color getSelectionBackground()

選択されたセルのバックグラウンドカラーを返します。

戻り値:: 選択されたリスト項目のバックグラウンドで使う Color
関連項目:: setSelectionBackground(java.awt.Color), setSelectionForeground(java.awt.Color)

setSelectionBackground

public void setSelectionBackground(Color selectionBackground)

選択されたセルのバックグラウンドカラーを設定します。セルレンダリングはこの色を使って、選択されたセルを塗りつぶすことができます。

このプロパティのデフォルト値は、Look & Feel の実装によって定義されます。

JavaBeans バウンドプロパティです。

パラメータ:: selectionBackground - 選択されたセルのバックグラウンドで使う Color
関連項目:: getSelectionBackground(), setSelectionForeground(java.awt.Color), JComponent.setForeground(java.awt.Color), JComponent.setBackground(java.awt.Color), JComponent.setFont(java.awt.Font)

getColumn

public TableColumn getColumn(Object identifier)

equals() を使って比較し、識別子が identifier に等しいテーブル内の列の TableColumn オブジェクトを返します。

パラメータ:: identifier - 識別子オブジェクト
戻り値:: 識別子が一致する TableColumn オブジェクト
例外:: IllegalArgumentException - identifier が null の場合や、この識別子を持つ TableColumn がない場合

convertColumnIndexToModel

public int convertColumnIndexToModel(int viewColumnIndex)

viewColumnIndex 列でデータが表示中のモデル内の列のインデックスを返します。viewColumnIndex がゼロより小さいときには、変更されていない viewColumnIndex を返します。

関連項目:: convertColumnIndexToView(int)

convertColumnIndexToView

public int convertColumnIndexToView(int modelColumnIndex)

モデル内の modelColumnIndex 列からデータを表示しているビュー内の列のインデックスを返します。この列が表示中でない場合は -1 を返します。modelColumnIndex がゼロより小さい場合は、変更されていない modelColumnIndex を返します。

関連項目:: convertColumnIndexToModel(int)

getRowCount

public int getRowCount()

テーブル内の行数を返します。

関連項目:: getColumnCount()

getColumnCount

public int getColumnCount()

列モデル内の列数を返します。ただし、これはテーブルモデル内の列数とは異なる場合があるので注意してください。

戻り値:: テーブル内の列数
関連項目:: getRowCount()

getColumnName

public String getColumnName(int column)

指定されたビュー位置の列の名前を返します。

戻り値:: ビュー内の column 位置の列名 (ただし、先頭列は column 0)

getColumnClass

public Class getColumnClass(int column)

指定されたビュー位置の列の型を返します。

戻り値:: ビュー内の column 位置の列の型 (ただし、先頭列は column 0)

getValueAt

public Object getValueAt(int row,
                         int column)

row、column に位置するセル値を返します。

注: 列はテーブルビューの表示順で指定され、TableModel の列順では指定されません。これは重要な相違ですが、ユーザがテーブル内の列を配列し直すと column 2 の内容が変更されるためです。一方、ユーザのアクションはモデルの列順序付けに影響を及ぼしません。

パラメータ:: row - ルックアップ対象の値を持つ行; column - ルックアップ対象の値を持つ列
戻り値:: 指定されたセルの Object

setValueAt

public void setValueAt(Object aValue,
                       int row,
                       int column)

row、column に位置するセルの値を設定します。aValue は新しい値です。

パラメータ:: aValue - 新しい値; row - 変更対象の値を持つ行; column - 変更対象の値を持つ列
関連項目:: getValueAt(int, int)

isCellEditable

public boolean isCellEditable(int row,
                              int column)

row、column に位置するセルが編集可能な場合に true を返します。そうでない場合は、セルの setValueAt() はそのセルの値を変更しません。

パラメータ:: row - ルックアップ対象の値を持つ行; column - ルックアップ対象の値を持つ列
戻り値:: セルが編集可能な場合は true
関連項目:: setValueAt(java.lang.Object, int, int)

addColumn

public void addColumn(TableColumn aColumn)

JTable の列モデルが保持する列の配列の末尾に aColumn を追加します。aColumn のヘッダ値が null の場合、aColumn のヘッダ値を getModel().getColumnName() の返す名前に設定します。

JTable に列を追加すると、指定された width、使用可能な cellRenderer と cellEditor を使って、モデル内の modelColumn 番目の列のデータを表示できます。


      addColumn(new TableColumn(modelColumn, width, cellRenderer, cellEditor));

[TableColumn 内のその他のすべてのコンストラクタを代わりに使用することができます。] モデル列は TableColumn 内に格納され、モデル内の適切なデータ値を見つけるために描画時と編集時に使用されます。モデル列は、列をビュー内で並べ替えるときにも変更されません。

パラメータ:: aColumn - 追加する TableColumn
関連項目:: removeColumn(javax.swing.table.TableColumn)

removeColumn

public void removeColumn(TableColumn aColumn)

aColumn を JTable の列配列から削除します。このメソッドは、列のデータを表示していた TableColumn を削除したそのモデルから列のデータを削除することはありません。

パラメータ:: aColumn - 削除する TableColumn
関連項目:: addColumn(javax.swing.table.TableColumn)

moveColumn

public void moveColumn(int column,
                       int targetColumn)

column の列を targetColumn の列が現在占める位置に移動します。targetColumn の従来の列は空きを作るために左または右にシフトされます。

パラメータ:: column - 移動する列のインデックス; targetColumn - 列の新しいインデックス

columnAtPoint

public int columnAtPoint(Point point)

point が存在する場合はその列のインデックス、point がレシーバの境界外にある場合は -1 を返します。

戻り値:: point が存在する列のインデックス。point がレシーバの境界外にある場合は -1
関連項目:: rowAtPoint(java.awt.Point)

rowAtPoint

public int rowAtPoint(Point point)

point が存在する場合はその行のインデックス、point が [0, getRowCount()-1] の範囲内にない場合は -1 を返します。

戻り値:: point が存在する行のインデックス。point が [0, getRowCount()-1] の範囲内にない場合は -1
関連項目:: columnAtPoint(java.awt.Point)

getCellRect

public Rectangle getCellRect(int row,
                             int column,
                             boolean includeSpacing)

row と column が交差する位置のセルを示す矩形を返します。includeSpacing が true の場合、返される値はセルの間隔マージンを含みます。false の場合、返された矩形はセルの間隔の半分だけインセットされます (これがセルの本来のフレーム)。

パラメータ:: row - 計算する行; column - 計算する列; includeSpacing - true の場合、返される矩形は適切なセルの間隔を含む
戻り値:: インデックス row,column のセルを保持する矩形
例外:: IllegalArgumentException - row または column が有効な範囲内にない場合

reshape

public void reshape(int x,
                    int y,
                    int width,
                    int height)

super.reshape() を呼び出し、単に境界での変更を検出するためにオーバーライドされます。形状変更のあと、sizeColumnsToFit() を使用してコンポーネントの新しい境界に合わせて列のサイズを変更します (レイアウトをトリガーするのと同様)。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の reshape
関連項目:: sizeColumnsToFit(int)

sizeColumnsToFit

public void sizeColumnsToFit(boolean lastColumnOnly)

推奨されません。 Swing バージョン 1.0.3 で sizeColumnsToFit(int) に置き換えられました。

利用可能なスペースに合わせてテーブルの列のサイズを変更します。

関連項目:: sizeColumnsToFit(int)

sizeColumnsToFit

public void sizeColumnsToFit(int resizingColumn)

このメソッドはテーブル内の 1 つまたは複数の列のサイズ変更を行うので、JTable のすべての列の合計幅はテーブル幅に等しくなります。

JTable で setBounds() が呼び出されると (通常は囲み側ウィンドウのサイズが変更されたとき)、 resizingColumn に -1 を設定してこのメソッドが呼び出されます。これは、サイズ変更が JTable の「外側」で起きたこと、および変更 (デルタ) が JTable の autoResizeMode モードに関係なくすべての列に配分されることを意味します。

resizingColumn が -1 でない場合は、テーブルサイズの変更ではなく、テーブル内のある列のサイズが変更されたことを示します。この場合、自動サイズ変更モードは、余分な (または足りない) スペースを利用可能なすべての列で配分する方法を決定します。

次に、各モードを示します。

AUTO_RESIZE_OFF - 列の幅を自動調整しません。列の合計が Viewport の幅を超えるときに、水平スクロールバーを使ってそれらの列を収容します。JTable が JScrollPane に囲まれていない場合、テーブルの一部を不可視のままにすることがあります。
AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN - サイズが変更された列の直後の列を使います。この場合、隣接するセルの間の「境界」つまりディバイダを単独で調整できます。
AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS - 調整中の列の後ろのすべての列を使って、変更を吸収します。
AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN - 最後の列のサイズを自動調整するだけです。最終列の境界によって望ましいサイズが割り当てられない場合は、最終列の幅を適切な限度に設定してそれ以上の調整は行いません。
AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS - 調整中の列を含めた JTable 内のすべての列にデルタを分散させます。

注: JTable が列幅に調整を施すときは、最小値と最大値を絶対的に尊重します。このため、このメソッドを呼び出したあとでも、すべての列の合計幅はテーブル幅に等しくありません。こうなると、JTable はそれ自身で AUTO_RESIZE_OFF モードに入って ScrollBar を呼び出したり、現在の自動サイズ変更モードによるその他の機能を中断させたりすることはありません。その代わり、境界を各列の最小または最大の合計よりも大きく (または小さく) 設定できるようにします。つまり、すべての列を表示する余裕がないか、すべての列が JTable の境界に足りないかのどれかを意味します。結局、前者は一部の列のクリッピングを実行し、後者はペイント時に JTable のバックグラウンドカラーで領域をペイントすることになります。

有効な列の間でデルタを分散させる機構は、JTable クラスの private メソッドで提供されます。

   adjustSizes(long targetSize, final Resizable3 r, boolean inverse)

次にこのメソッドについて説明します。Resizable3 は private インタフェースであり、このインタフェースによって、size、preferredSize、maximumSize、および minimumSize を持つ要素の集合を格納するすべてのデータ構造がアルゴリズムによってその要素を操作できるようになります。

デルタの分散

概要

targetSize と、r 内のすべての要素の適切なサイズの合計との差を「DELTA」とします。各サイズは、元の適切なサイズのそれぞれに DELTA の割り当て分を足して算出します。各割り当て分は、適切なサイズとその制限境界 (最小値または最大値) との間の距離に基づいて決まります。

定義

各定数を min[i]、max[i]、および pref[i] とします。

それぞれの合計を MIN、MAX、および PREF とします。

新しいサイズの計算方法は次のとおりです。

          size[i] = pref[i] + delta[i]

delta[i] の計算方法は次のとおりです。

(DELTA < 0) の場合は、次のような縮小モードになります。

                           DELTA
         delta[i] =     ------------ * (pref[i] - min[i])
                        (PREF - MIN)

(DELTA > 0) の場合は、次のような拡大モードになります。

                           DELTA
         delta[i] =     ------------ * (max[i] - pref[i])
                        (MAX - PREF)

全体として、合計サイズは同じ割合 k で合計最小値または合計最大値に近づき、その割合が必要なスペース DELTA に収まることを保証します。

詳細

ここで提示した公式の単純な評価は、有限精度 (int を使用) でこの処理をすることによって生じる丸め誤差に影響を受けます。これに対応するために、前述の乗率が繰り返し計算され、そのときに前回の丸め誤差が考慮されます。その結果、指定されたすべての要素で均等に丸め誤差を分散することによって、値の合計が正確に targetSize になる一連の整数を生成するアルゴリズムとなります。

MAX 境界および MIN 境界に達した場合

targetSize が [MIN, MAX] の範囲外の場合、このアルゴリズムによってすべてのサイズがそれぞれの適切な制限値 (最大値または最小値) に設定されます。

パラメータ:: resizingColumn - サイズ変更でこの調整を必要とする列。そのような列がない場合は -1
関連項目:: TableColumn.setWidth(int)

getToolTipText

public String getToolTipText(MouseEvent event)

JComponent の setToolTipText メソッドをオーバーライドして、(レンダリングがテキストを設定している場合は) レンダリングのヒントを使えるようにします。

注: JTable がレンダリングのツールヒントを適切に表示できるようにするには、JTable は ToolTipManager に登録済みのコンポーネントでなければなりません。これは initializeLocalVars() で自動的に行われますが、あとで JTable に setToolTipText(null) を通知すると、テーブルコンポーネントを登録解除するので、レンダリングからのヒントはそれ以上表示されません。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の getToolTipText
関連項目:: JComponent.getToolTipText()

editCellAt

public boolean editCellAt(int row,
                          int column)

row、column に位置するセルが編集可能な場合は、編集をプログラムに基づいて開始します。

パラメータ:: row - 編集する行; column - 編集する列
戻り値:: なんらかの理由でセルを編集できない場合は false
例外:: IllegalArgumentException - row または column が有効な範囲にない場合

editCellAt

public boolean editCellAt(int row,
                          int column,
                          EventObject e)

row、column に位置するセルが編集可能な場合は、編集をプログラムに基づいて開始します。JTable が特定のテーブル、列、またはセルの値を編集できないようにするには、TableModel インタフェースの isCellEditable() メソッドから false を返します。

パラメータ:: row - 編集する行; column - 編集する列; e - shouldSelectCell に渡されるイベント
戻り値:: なんらかの理由でセルを編集できない場合は false
例外:: IllegalArgumentException - row または column が有効な範囲にない場合

isEditing

public boolean isEditing()

テーブルがセルを編集中である場合は true を返します。

戻り値:: テーブルがセルを編集中である場合は true
関連項目:: editingColumn, editingRow

getEditorComponent

public Component getEditorComponent()

レシーバが現在編集中である場合は、CellEditor から返された Component を返します。

戻り値:: 編集セッションを処理する Component

getEditingColumn

public int getEditingColumn()

編集中の列のインデックスを返します。

戻り値:: 編集中の列のインデックス
関連項目:: editingRow

getEditingRow

public int getEditingRow()

編集中の行のインデックスを返します。

戻り値:: 編集中の行のインデックス
関連項目:: editingColumn

getUI

public TableUI getUI()

このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを返します。

戻り値:: このコンポーネントを描画する TableUI オブジェクト

setUI

public void setUI(TableUI ui)

このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを設定します。

パラメータ:: ui - TableUI L&F オブジェクト
関連項目:: UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

updateUI

public void updateUI()

L&F が変更されたことを示す UIManager からの通知です。現在の UI オブジェクトを UIManager からの最新バージョンに置き換えます。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の updateUI
関連項目:: JComponent.updateUI()

getUIClassID

public String getUIClassID()

このコンポーネントを描画する L&F クラスの名前を返します。

戻り値:: "TableUI"
オーバーライド:: クラス JComponent 内の getUIClassID
関連項目:: JComponent.getUIClassID(), UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)

setModel

public void setModel(TableModel newModel)

このテーブルのデータモデルを newModel に設定し、新しいデータモデルからのリスナー通知として登録します。

パラメータ:: newModel - このテーブルの新しいデータソース
例外:: IllegalArgumentException - newModel が null の場合
関連項目:: getModel()

getModel

public TableModel getModel()

レシーバが表示するデータを提供する TableModel を返します。

戻り値:: レシーバが表示するデータを提供するオブジェクト
関連項目:: setModel(javax.swing.table.TableModel)

setColumnModel

public void setColumnModel(TableColumnModel newModel)

このテーブルの列モデルを newModel に設定し、新しい列モデルからのリスナー通知として登録します。また、JTableHeader の列モデルを newModel に設定します。

パラメータ:: newModel - このテーブルの新しいデータソース
例外:: IllegalArgumentException - newModel が null の場合
関連項目:: getColumnModel()

getColumnModel

public TableColumnModel getColumnModel()

このテーブルのすべての列情報を保持する TableColumnModel を返します。

戻り値:: テーブルの列状態を提供するオブジェクト
関連項目:: setColumnModel(javax.swing.table.TableColumnModel)

setSelectionModel

public void setSelectionModel(ListSelectionModel newModel)

このテーブルの行選択モデルを newModel に設定し、新しい選択モデルからのリスナー通知として登録します。

パラメータ:: newModel - 新しい選択モデル
例外:: IllegalArgumentException - newModel が null の場合
関連項目:: getSelectionModel()

getSelectionModel

public ListSelectionModel getSelectionModel()

行選択状態を維持するのに使う ListSelectionModel を返します。

戻り値:: 行選択状態を提供するオブジェクト。行選択が許可されていない場合は null
関連項目:: setSelectionModel(javax.swing.ListSelectionModel)

tableChanged

public void tableChanged(TableModelEvent e)

TableModelEvent はモデルの座標系で構築され、JTable がビュー座標系への適切なマッピングをイベント受信時に実行します。

定義:: インタフェース TableModelListener 内の tableChanged

columnAdded

public void columnAdded(TableColumnModelEvent e)

列がモデルに追加されたことをリスナーに通知します。

定義:: インタフェース TableColumnModelListener 内の columnAdded
関連項目:: TableColumnModelListener

columnRemoved

public void columnRemoved(TableColumnModelEvent e)

列がモデルから削除されたことをリスナーに通知します。

定義:: インタフェース TableColumnModelListener 内の columnRemoved
関連項目:: TableColumnModelListener

columnMoved

public void columnMoved(TableColumnModelEvent e)

列が再配置されたことをリスナーに通知します。

定義:: インタフェース TableColumnModelListener 内の columnMoved
関連項目:: TableColumnModelListener

columnMarginChanged

public void columnMarginChanged(ChangeEvent e)

列がマージン変更のために移動されたことをリスナーに通知します。

定義:: インタフェース TableColumnModelListener 内の columnMarginChanged
関連項目:: TableColumnModelListener

columnSelectionChanged

public void columnSelectionChanged(ListSelectionEvent e)

TableColumnModel の選択モデルが変更されたことをリスナーに通知します。

定義:: インタフェース TableColumnModelListener 内の columnSelectionChanged
関連項目:: TableColumnModelListener

valueChanged

public void valueChanged(ListSelectionEvent e)

選択領域が変更されたときに呼び出されて、新しい選択領域を再ペイントします。

定義:: インタフェース ListSelectionListener 内の valueChanged
関連項目:: ListSelectionListener

editingStopped

public void editingStopped(ChangeEvent e)

編集が完了したときに呼び出されます。変更が保存され、エディタオブジェクトが破棄され、セルがもう一度描画されます。

定義:: インタフェース CellEditorListener 内の editingStopped
関連項目:: CellEditorListener

editingCanceled

public void editingCanceled(ChangeEvent e)

編集が取り消されると呼び出されます。エディタオブジェクトが破棄され、セルがもう一度描画されます。

定義:: インタフェース CellEditorListener 内の editingCanceled
関連項目:: CellEditorListener

setPreferredScrollableViewportSize

public void setPreferredScrollableViewportSize(Dimension size)

このテーブルのビューポートの望ましいサイズを設定します。

パラメータ:: size - ビューがこのテーブルである JViewport の望ましいサイズを指定する Dimension オブジェクト
関連項目:: Scrollable.getPreferredScrollableViewportSize()

getPreferredScrollableViewportSize

public Dimension getPreferredScrollableViewportSize()

このテーブルのビューポートの望ましいサイズを返します。

定義:: インタフェース Scrollable 内の getPreferredScrollableViewportSize
戻り値:: このテーブルを表示する JViewport の望ましいサイズを保持する Dimension オブジェクト
関連項目:: Scrollable.getPreferredScrollableViewportSize()

getScrollableUnitIncrement

public int getScrollableUnitIncrement(Rectangle visibleRect,
                                      int orientation,
                                      int direction)

新しい 1 行または 1 列を完全に表示するスクロール増分値を (方向に基づいて) 返します。

このメソッドは、ユーザが単位スクロールを要求するたびに呼び出されます。

定義:: インタフェース Scrollable 内の getScrollableUnitIncrement
パラメータ:: visibleRect - ビューポート内で可視のビュー領域; orientation - SwingConstants.VERTICAL または SwingConstants.HORIZONTAL のどちらか; direction - 上または左のスクロールではゼロより小さく、下または右のスクロールではゼロより大きい
戻り値:: 指定された方向でのスクロールの「ユニット」増分値
関連項目:: Scrollable.getScrollableUnitIncrement(java.awt.Rectangle, int, int)

getScrollableBlockIncrement

public int getScrollableBlockIncrement(Rectangle visibleRect,
                                       int orientation,
                                       int direction)

テーブルの方向に基づいて visibleRect.height または visibleRect.width を返します。

定義:: インタフェース Scrollable 内の getScrollableBlockIncrement
戻り値:: 方向に基づいた visibleRect.height または visibleRect.width
関連項目:: Scrollable.getScrollableBlockIncrement(java.awt.Rectangle, int, int)

getScrollableTracksViewportWidth

public boolean getScrollableTracksViewportWidth()

false を返して、ビューポートの幅がテーブルの幅を決定しないことを示します。

定義:: インタフェース Scrollable 内の getScrollableTracksViewportWidth
戻り値:: false
関連項目:: Scrollable.getScrollableTracksViewportWidth()

getScrollableTracksViewportHeight

public boolean getScrollableTracksViewportHeight()

false を返して、ビューポートの高さがテーブルの高さを決定しないことを示します。

定義:: インタフェース Scrollable 内の getScrollableTracksViewportHeight
戻り値:: false
関連項目:: Scrollable.getScrollableTracksViewportHeight()

createDefaultRenderers

protected void createDefaultRenderers()

createDefaultEditors

protected void createDefaultEditors()

Object、数、boolean 値のデフォルトのセルエディタを作成します。

initializeLocalVars

protected void initializeLocalVars()

各テーブルプロパティをデフォルト値に初期化します。

createDefaultDataModel

protected TableModel createDefaultDataModel()

DefaultTableModel であるデフォルトのテーブルモデルオブジェクトを返します。サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、異なるテーブルモデルオブジェクトを返すことができます。

戻り値:: デフォルトのテーブルモデルオブジェクト

createDefaultColumnModel

protected TableColumnModel createDefaultColumnModel()

DefaultTableColumnModel であるデフォルトの列モデルオブジェクトを返します。サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、異なる列モデルオブジェクトを返すことができます。

戻り値:: デフォルトの列モデルオブジェクト

createDefaultSelectionModel

protected ListSelectionModel createDefaultSelectionModel()

DefaultListSelectionModel であるデフォルトの選択モデルオブジェクトを返します。サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、異なる選択モデルオブジェクトを返すことができます。

戻り値:: デフォルトの選択モデルオブジェクト

createDefaultTableHeader

protected JTableHeader createDefaultTableHeader()

JTableHeader であるデフォルトのテーブルヘッダオブジェクトを返します。サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、異なるテーブルヘッダオブジェクトを返すことができます。

戻り値:: デフォルトのテーブルヘッダオブジェクト

resizeAndRepaint

protected void resizeAndRepaint()

revalidate() のあとに repaint() を呼び出すのと同等です。

getCellEditor

public TableCellEditor getCellEditor()

cellEditor を返します。

戻り値:: 編集を行う TableCellEditor
関連項目:: cellEditor

setCellEditor

public void setCellEditor(TableCellEditor anEditor)

cellEditor 変数を設定します。

パラメータ:: anEditor - 編集を行う TableCellEditor
関連項目:: cellEditor

setEditingColumn

public void setEditingColumn(int aColumn)

editingColumn 変数を設定します。

関連項目:: editingColumn

setEditingRow

public void setEditingRow(int aRow)

editingRow 変数を設定します。

関連項目:: editingRow

getCellRenderer

public TableCellRenderer getCellRenderer(int row,
                                         int column)

この行と列で指定するセルの適切なレンダリングを返します。この列の TableColumn が null 以外のレンダリングを持つ場合は、そのレンダリングを返します。そうでない場合は、この列でデータのクラスを (getColumnClass() を使って) 見つけて、この型のデータのデフォルトレンダリングを返します。

パラメータ:: row - 描画するセルの行 (ただし、先頭は 0); column - 描画するセルの列 (ただし、先頭は 0)

prepareRenderer

public Component prepareRenderer(TableCellRenderer renderer,
                                 int row,
                                 int column)

dataModel からの適切な値と、選択モデルからの適切な選択値で、指定されたレンダリングを準備します。

パラメータ:: renderer - 準備する TableCellRenderer; row - 描画するセルの行 (ただし、先頭は 0); column - 描画するセルの列 (ただし、先頭は 0)

getCellEditor

public TableCellEditor getCellEditor(int row,
                                     int column)

この行と列が指定するセルの適切なエディタを返します。この列の TableColumn が null 以外のエディタを持つ場合は、そのエディタを返します。そうでない場合は、この列でデータのクラスを (getColumnClass() を使って) 見つけて、この型のデータのデフォルトエディタを返します。

パラメータ:: row - 編集するセルの行 (ただし、先頭は 0); column - 編集するセルの列 (ただし、先頭は 0)

prepareEditor

public Component prepareEditor(TableCellEditor editor,
                               int row,
                               int column)

指定されたセルの値を使って、指定されたエディタを準備します。

パラメータ:: editor - 設定する TableCellEditor; row - 編集するセルの行 (ただし、先頭は 0); column - 編集するセルの列 (ただし、先頭は 0)

removeEditor

public void removeEditor()

エディタオブジェクトを破棄して、そのオブジェクトがセル描画に使った場所を返します。

paramString

protected String paramString()

この JTable の文字列表現を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。

JFC コンポーネントの新しい側面についての情報を返すには、paramString() をオーバーライドします。

戻り値:: この JTable の文字列表現
オーバーライド:: クラス JComponent 内の paramString

isManagingFocus

public boolean isManagingFocus()

JComponent の実装では、このメソッドは false を返すので、true を返すようにこのメソッドをオーバーライドします。これによって、JTable での TAB および SHIFT+TAB に特別な意味を持たせることができます。

オーバーライド:: クラス JComponent 内の isManagingFocus

getAccessibleContext

public AccessibleContext getAccessibleContext()

この JComponent に関連付けられている AccessibleContext を取得します。

定義:: インタフェース Accessible 内の getAccessibleContext
戻り値:: この JComponent の AccessibleContext
オーバーライド:: クラス JComponent 内の getAccessibleContext

概要

パッケージ

クラス

使用

階層ツリー

推奨されない

インデックス

ヘルプ

Java プラットフォーム 1.2

前のクラス 次のクラス

フレームあり フレームなし

概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド

詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド

バグや機能要求の報告
新しい javadoc の表示についてのコメントやご提案
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Copyright 1993-1998 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road,
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.

javax.swing クラス JTable

AUTO_RESIZE_OFF

AUTO_RESIZE_NEXT_COLUMN

AUTO_RESIZE_SUBSEQUENT_COLUMNS

AUTO_RESIZE_LAST_COLUMN

AUTO_RESIZE_ALL_COLUMNS

dataModel

columnModel

selectionModel

tableHeader

rowHeight

rowMargin

gridColor

showHorizontalLines

showVerticalLines

autoResizeMode

autoCreateColumnsFromModel

preferredViewportSize

rowSelectionAllowed

cellSelectionEnabled

editorComp

cellEditor

editingColumn

editingRow

defaultRenderersByColumnClass

defaultEditorsByColumnClass

selectionForeground

selectionBackground

JTable

JTable

JTable

JTable

JTable

JTable

JTable

addNotify

configureEnclosingScrollPane

createScrollPaneForTable

setTableHeader

getTableHeader

setRowHeight

getRowHeight

setRowMargin

getRowMargin

setIntercellSpacing

getIntercellSpacing

setGridColor

getGridColor

setShowGrid

setShowHorizontalLines

setShowVerticalLines

getShowHorizontalLines

getShowVerticalLines

setAutoResizeMode

getAutoResizeMode

setAutoCreateColumnsFromModel

getAutoCreateColumnsFromModel

createDefaultColumnsFromModel

setDefaultRenderer

getDefaultRenderer

setDefaultEditor

getDefaultEditor

setSelectionMode

setRowSelectionAllowed

getRowSelectionAllowed

setColumnSelectionAllowed

getColumnSelectionAllowed

setCellSelectionEnabled

getCellSelectionEnabled

selectAll

clearSelection

setRowSelectionInterval

setColumnSelectionInterval

addRowSelectionInterval

addColumnSelectionInterval

removeRowSelectionInterval

removeColumnSelectionInterval

getSelectedRow

getSelectedColumn

getSelectedRows

javax.swing
クラス JTable