Java プラットフォーム 1.2

java.awt
クラス Component

java.lang.Object
  |
  +--java.awt.Component
直接の既知のサブクラス:
Box.Filler, Button, Canvas, Checkbox, Choice, Container, Label, List, Scrollbar, TextComponent

public abstract class Component
extends Object
implements ImageObserver, MenuContainer, Serializable

「コンポーネント」は、画面に表示でき、ユーザと対話できるグラフィカルな表現を持つオブジェクトです。コンポーネントとしては、典型的なグラフィカルユーザインタフェースのボタン、チェックボックス、スクロールバーなどがあります。

Component クラスは、メニューに関連付けられていない Abstract Window Toolkit コンポーネントの抽象スーパークラスです。また、Component クラスは、直接拡張して軽量コンポーネントを作成することもできます。軽量コンポーネントは、ネイティブな不透明ウィンドウに関連付けられていないコンポーネントです。

関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
static float BOTTOM_ALIGNMENT
          getAlignmentY() 用の便利な定数です。
static float CENTER_ALIGNMENT
          getAlignmentY() および getAlignmentX 用の便利な定数です。
static float LEFT_ALIGNMENT
          getAlignmentX() 用の便利な定数です。
static float RIGHT_ALIGNMENT
          getAlignmentX() 用の便利な定数です。
static float TOP_ALIGNMENT
          getAlignmentY() 用の便利な定数です。
 
コンストラクタの概要
protected Component()
          コンポーネントを新しく構築します。
 
メソッドの概要
 boolean action(Event evt, Object what)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1。このコンポーネントをアクションイベントをトリガーするコンポーネントの ActionListener として登録する必要があります。
 void add(PopupMenu popup)
          指定されたポップアップメニューをコンポーネントに追加します。
 void addComponentListener(ComponentListener l)
          このコンポーネントからコンポーネントイベントを受け取るために、指定されたコンポーネントリスナーを追加します。
 void addFocusListener(FocusListener l)
          このコンポーネントが入力フォーカスを取得したときに、このコンポーネントからフォーカスイベントを受け取るために、指定されたフォーカスリスナーを追加します。
 void addInputMethodListener(InputMethodListener l)
          このコンポーネントからインプットメソッドイベントを受け取るために、指定されたインプットメソッドリスナーを追加します。
 void addKeyListener(KeyListener l)
          このコンポーネントからキーイベントを受け取るために、指定されたキーリスナーを追加します。
 void addMouseListener(MouseListener l)
          このコンポーネントからマウスイベントを受け取るために、指定されたマウスリスナーを追加します。
 void addMouseMotionListener(MouseMotionListener l)
          このコンポーネントからマウスモーションイベントを受け取るために、指定されたマウスモーションリスナーを追加します。
 void addNotify()
          ネイティブスクリーンリソースに接続して、この Component を表示可能にします。
 void addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
          リスナーリストに PropertyChangeListener を追加します。
 void addPropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener)
          指定されたプロパティについて PropertyChangeListener を追加します。
 Rectangle bounds()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getBounds() に置き換えられました。
 int checkImage(Image image, ImageObserver observer)
          指定されたイメージの画面表現の作成状態を返します。
 int checkImage(Image image, int width, int height, ImageObserver observer)
          指定されたイメージの画面表現の作成状態を返します。
protected  AWTEvent coalesceEvents(AWTEvent existingEvent, AWTEvent newEvent)
          場合によっては、送信されるイベントと既存のイベントを合体させます。
 boolean contains(int x, int y)
          このコンポーネントが指定された点を含んでいるかどうかを判定します。
 boolean contains(Point p)
          このコンポーネントが指定された点を含んでいるかどうかを判定します。
 Image createImage(ImageProducer producer)
          指定されたイメージプロデューサからイメージを作成します。
 Image createImage(int width, int height)
          ダブルバッファリングのために使用されるオフスクリーン描画イメージを作成します。
 void deliverEvent(Event e)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、dispatchEvent(AWTEvent e) に置き換えられました。
 void disable()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。
protected  void disableEvents(long eventsToDisable)
          指定されたイベントマスクパラメータによって定義されたイベントについて、このコンポーネントへの送信を使用不可にします。
 void dispatchEvent(AWTEvent e)
          このコンポーネントまたはそのサブコンポーネントの 1 つにイベントを送ります。
 void doLayout()
          レイアウトマネージャにこのコンポーネントの配置を促します。
 void enable()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。
 void enable(boolean b)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。
protected  void enableEvents(long eventsToEnable)
          指定されたイベントマスクパラメータによって定義されたイベントについて、このコンポーネントへの送信を使用可能にします。
 void enableInputMethods(boolean enable)
          このコンポーネントのインプットメソッドサポートを使用可能または使用不可能にします。
protected  void firePropertyChange(String propertyName, Object oldValue, Object newValue)
          バウンドプロパティの変更の報告をサポートします。
 float getAlignmentX()
          x 軸方向の配置方法を返します。
 float getAlignmentY()
          y 軸方向の配置方法を返します。
 Color getBackground()
          このコンポーネントのバックグラウンドカラーを取得します。
 Rectangle getBounds()
          このコンポーネントの境界を Rectangle オブジェクトとして取得します。
 Rectangle getBounds(Rectangle rv)
          このコンポーネントの境界を「戻り値」rv に格納し、rv を返します。
 ColorModel getColorModel()
          コンポーネントを出力デバイスに表示するのに使用される ColorModel のインスタンスを取得します。
 Component getComponentAt(int x, int y)
          このコンポーネントまたはその直接のサブコンポーネントが位置 (xy) を含んでいるかどうかを判定します。
 Component getComponentAt(Point p)
          指定された点を含むコンポーネントまたはサブコンポーネントを返します。
 ComponentOrientation getComponentOrientation()
          このコンポーネント内の要素またはテキストを整列するために使用する、言語に依存する方向を取得します。
 Cursor getCursor()
          このコンポーネントのカーソルセットを取得します。
 DropTarget getDropTarget()
          この Component に関連付けられた DropTarget を取得します。
 Font getFont()
          このコンポーネントのフォントを取得します。
 FontMetrics getFontMetrics(Font font)
          指定されたフォントのフォントメトリックスを取得します。
 Color getForeground()
          このコンポーネントのフォアグラウンドカラーを取得します。
 Graphics getGraphics()
          このコンポーネントの Graphics コンテキストを作成します。
 int getHeight()
          このコンポーネントの現在の高さを返します。
 InputContext getInputContext()
          テキストがこのコンポーネントに入力されたときに、インプットメソッドとの通信を処理するためにこのコンポーネントによって使用される入力コンテキストを取得します。
 InputMethodRequests getInputMethodRequests()
          このコンポーネントのインプットメソッドからの要求をサポートするインプットメソッド要求ハンドラを取得します。
 Locale getLocale()
          このコンポーネントのロケールを取得します。
 Point getLocation()
          このコンポーネントの位置を、コンポーネントの左上隅を指定する点として取得します。
 Point getLocation(Point rv)
          このコンポーネントの x,y 原点を「戻り値」rv に格納し、rv を返します。
 Point getLocationOnScreen()
          このコンポーネントの位置を、画面の座標空間でのコンポーネントの左上隅を指定する点として取得します。
 Dimension getMaximumSize()
          このコンポーネントの最大サイズを取得します。
 Dimension getMinimumSize()
          このコンポーネントの最小サイズを取得します。
 String getName()
          コンポーネントの名前を取得します。
 Container getParent()
          このコンポーネントの親を取得します。
 java.awt.peer.ComponentPeer getPeer()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降。プログラムは直接ピアを操作してはなりません。boolean isDisplayable() に置き換えられました。
 Dimension getPreferredSize()
          このコンポーネントの推奨サイズを取得します。
 Dimension getSize()
          このコンポーネントのサイズを Dimension オブジェクトとして返します。
 Dimension getSize(Dimension rv)
          このコンポーネントの幅と高さを「戻り値」rv に格納し、rv を返します。
 Toolkit getToolkit()
          このコンポーネントのツールキットを取得します。
 Object getTreeLock()
          AWT コンポーネントツリーおよびレイアウトのロックオブジェクトを取得します。
 int getWidth()
          このコンポーネントの現在の幅を返します。
 int getX()
          コンポーネントの原点の現在の x 座標を返します。
 int getY()
          コンポーネントの原点の現在の y 座標を返します。
 boolean gotFocus(Event evt, Object what)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processFocusEvent(FocusEvent) に置き換えられました。
 boolean handleEvent(Event evt)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processEvent(AWTEvent) に置き換えられました。
 boolean hasFocus()
          この Component にキーボードフォーカスがある場合に true を返します。
 void hide()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。
 boolean imageUpdate(Image img, int flags, int x, int y, int w, int h)
          イメージが変更されたときにコンポーネントを再描画します。
 boolean inside(int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、contains(int, int) に置き換えられました。
 void invalidate()
          コンポーネントを無効にします。
 boolean isDisplayable()
          このコンポーネントが表示可能かどうかを判定します。
 boolean isDoubleBuffered()
          このコンポーネントが、あとで画面にコピーされるオフスクリーンイメージ (バッファ) にペイントされる場合に true を返します。
 boolean isEnabled()
          このコンポーネントが使用可能であるかどうかを判定します。
 boolean isFocusTraversable()
          このコンポーネントで Tab キーまたは Shift+Tab キーによるフォーカストラバーサルが可能かどうかを示すフラグの値を返します。
 boolean isLightweight()
          軽量コンポーネントはネイティブなツールキットのピアを持ちません。
 boolean isOpaque()
          このコンポーネントが完全に不透明である場合に true を返します。
 boolean isShowing()
          このコンポーネントが画面に表示されているかどうかを判定します。
 boolean isValid()
          このコンポーネントが有効であるかどうかを判定します。
 boolean isVisible()
          親が可視になったときにこのコンポーネントが可視になるかどうかを判定します。
 boolean keyDown(Event evt, int key)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processKeyEvent(KeyEvent) に置き換えられました。
 boolean keyUp(Event evt, int key)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processKeyEvent(KeyEvent) に置き換えられました。
 void layout()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、doLayout() に置き換えられました。
 void list()
          標準のシステム出力ストリーム System.out にこのコンポーネントの一覧を出力します。
 void list(PrintStream out)
          指定された出力ストリームにこのコンポーネントの一覧を出力します。
 void list(PrintStream out, int indent)
          指定されたインデント位置から、指定された出力ストリームに一覧を出力します。
 void list(PrintWriter out)
          指定されたプリントライターに一覧を出力します。
 void list(PrintWriter out, int indent)
          指定されたインデント位置から、指定されたプリントライターに一覧を出力します。
 Component locate(int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getComponentAt(int, int) に置き換えられました。
 Point location()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getLocation() に置き換えられました。
 boolean lostFocus(Event evt, Object what)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processFocusEvent(FocusEvent) に置き換えられました。
 Dimension minimumSize()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getMinimumSize() に置き換えられました。
 boolean mouseDown(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 boolean mouseDrag(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseMotionEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 boolean mouseEnter(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 boolean mouseExit(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 boolean mouseMove(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseMotionEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 boolean mouseUp(Event evt, int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。
 void move(int x, int y)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setLocation(int, int) に置き換えられました。
 void nextFocus()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、transferFocus() に置き換えられました。
 void paint(Graphics g)
          このコンポーネントを描画します。
 void paintAll(Graphics g)
          このコンポーネントおよびそのすべてのサブコンポーネントを描画します。
protected  String paramString()
          このコンポーネントの状態を表す文字列を返します。
 boolean postEvent(Event e)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、dispatchEvent(AWTEvent) に置き換えられました。
 Dimension preferredSize()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getPreferredSize() に置き換えられました。
 boolean prepareImage(Image image, ImageObserver observer)
          このコンポーネント上に描画するためにイメージを準備します。
 boolean prepareImage(Image image, int width, int height, ImageObserver observer)
          このコンポーネント上に表示するための、指定された幅と高さのイメージを準備します。
 void print(Graphics g)
          このコンポーネントを出力します。
 void printAll(Graphics g)
          このコンポーネントおよびそのすべてのサブコンポーネントを出力します。
protected  void processComponentEvent(ComponentEvent e)
          このコンポーネントで発生するコンポーネントイベントを、登録されている ComponentListener オブジェクトにディスパッチすることにより、コンポーネントイベントを処理します。
protected  void processEvent(AWTEvent e)
          このコンポーネントで発生するコンポーネントイベントを処理します。
protected  void processFocusEvent(FocusEvent e)
          このコンポーネントで発生するフォーカスイベントを、登録されているすべての FocusListener オブジェクトに送ることにより処理します。
protected  void processInputMethodEvent(InputMethodEvent e)
          このコンポーネントで発生するインプットメソッドイベントを、登録されているすべての InputMethodListener オブジェクトに送ることにより、インプットメソッドイベントを処理します。
protected  void processKeyEvent(KeyEvent e)
          このコンポーネントで発生するキーイベントを、登録されているすべての KeyListener オブジェクトに送ることにより、キーイベントを処理します。
protected  void processMouseEvent(MouseEvent e)
          このコンポーネントで発生するマウスイベントを、登録されているすべての MouseListener オブジェクトに送ることにより、マウスイベントを処理します。
protected  void processMouseMotionEvent(MouseEvent e)
          このコンポーネントで発生するマウスモーションイベントを、登録されているすべての MouseMotionListener オブジェクトに送ることにより、マウスモーションイベントを処理します。
 void remove(MenuComponent popup)
          指定されたポップアップメニューをコンポーネントから削除します。
 void removeComponentListener(ComponentListener l)
          このコンポーネントからコンポーネントイベントを受け取らないように、指定されたコンポーネントリスナーを削除します。
 void removeFocusListener(FocusListener l)
          このコンポーネントからフォーカスイベントを受け取らないように、指定されたフォーカスリスナーを削除します。
 void removeInputMethodListener(InputMethodListener l)
          このコンポーネントからインプットメソッドイベントを受け取らないように、指定されたインプットメソッドリスナーを削除します。
 void removeKeyListener(KeyListener l)
          このコンポーネントからキーイベントを受け取らないように、指定されたキーリスナーを削除します。
 void removeMouseListener(MouseListener l)
          このコンポーネントからマウスイベントを受け取らないように、指定されたマウスリスナーを削除します。
 void removeMouseMotionListener(MouseMotionListener l)
          このコンポーネントからマウスモーションイベントを受け取らないように、指定されたマウスモーションリスナーを削除します。
 void removeNotify()
          ネイティブスクリーンリソースを破棄して、この Component を非表示にします。
 void removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
          リスナーリストから PropertyChangeListener を削除します。
 void removePropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener)
          指定されるプロパティについて PropertyChangeListener を削除します。
 void repaint()
          このコンポーネントを再描画します。
 void repaint(int x, int y, int width, int height)
          このコンポーネントの指定された矩形領域を再描画します。
 void repaint(long tm)
          このコンポーネントを再描画します。
 void repaint(long tm, int x, int y, int width, int height)
          このコンポーネントの指定された矩形領域を tm ミリ秒以内に再描画します。
 void requestFocus()
          このコンポーネントが入力フォーカスを取得することを要求します。
 void reshape(int x, int y, int width, int height)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setBounds(int, int, int, int) に置き換えられました。
 void resize(Dimension d)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setSize(Dimension) に置き換えられました。
 void resize(int width, int height)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setSize(int, int) に置き換えられました。
 void setBackground(Color c)
          このコンポーネントのバックグラウンドカラーを設定します。
 void setBounds(int x, int y, int width, int height)
          このコンポーネントを移動し、サイズ変更します。
 void setBounds(Rectangle r)
          新しい境界の矩形 r に適合するようにこのコンポーネントを移動し、サイズ変更します。
 void setComponentOrientation(ComponentOrientation o)
          このコンポーネント内の要素またはテキストを整列するために使用する、言語に依存する方向を設定します。
 void setCursor(Cursor cursor)
          カーソルイメージを、指定されたカーソルに設定します。
 void setDropTarget(DropTarget dt)
          DropTarget をこの Component に関連付けます。
 void setEnabled(boolean b)
          パラメータ b の値に応じて、このコンポーネントを使用可能または使用不可能にします。
 void setFont(Font f)
          このコンポーネントのフォントを設定します。
 void setForeground(Color c)
          このコンポーネントのフォアグラウンドカラーを設定します。
 void setLocale(Locale l)
          このコンポーネントのロケールを設定します。
 void setLocation(int x, int y)
          このコンポーネントを新しい位置に移動します。
 void setLocation(Point p)
          このコンポーネントを新しい位置に移動します。
 void setName(String name)
          コンポーネントの名前を、指定された文字列に設定します。
 void setSize(Dimension d)
          このコンポーネントのサイズを、幅 d.width、高さ d.height に変更します。
 void setSize(int width, int height)
          このコンポーネントのサイズを width および height に変更します。
 void setVisible(boolean b)
          パラメータ b の値に応じて、このコンポーネントを表示するか、または非表示にします。
 void show()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。
 void show(boolean b)
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。
 Dimension size()
          推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getSize() に置き換えられました。
 String toString()
          このコンポーネントおよびその値の文字列表現を返します。
 void transferFocus()
          次のコンポーネントにフォーカスを移動します。
 void update(Graphics g)
          このコンポーネントを更新します。
 void validate()
          コンポーネントが有効な配置であることを確認します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

TOP_ALIGNMENT

public static final float TOP_ALIGNMENT
getAlignmentY() 用の便利な定数です。コンポーネントの上への配置を指定します。
関連項目:
getAlignmentY()

CENTER_ALIGNMENT

public static final float CENTER_ALIGNMENT
getAlignmentY() および getAlignmentX 用の便利な定数です。コンポーネントの中央への配置を指定します。
関連項目:
getAlignmentX(), getAlignmentY()

BOTTOM_ALIGNMENT

public static final float BOTTOM_ALIGNMENT
getAlignmentY() 用の便利な定数です。コンポーネントの下への配置を指定します。
関連項目:
getAlignmentY()

LEFT_ALIGNMENT

public static final float LEFT_ALIGNMENT
getAlignmentX() 用の便利な定数です。コンポーネントの左側への配置を指定します。
関連項目:
getAlignmentX()

RIGHT_ALIGNMENT

public static final float RIGHT_ALIGNMENT
getAlignmentX() 用の便利な定数です。コンポーネントの右側への配置を指定します。
関連項目:
getAlignmentX()
コンストラクタの詳細

Component

protected Component()
コンポーネントを新しく構築します。Component クラスは、不透明なネイティブのウィンドウを使用しない軽量コンポーネントを作成するために直接拡張することができます。軽量コンポーネントはコンポーネントツリーの上位のどこかでネイティブなコンテナによって (Frame オブジェクトなど) 収容される必要があります。
メソッドの詳細

getName

public String getName()
コンポーネントの名前を取得します。
戻り値:
コンポーネントの名前
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setName(java.lang.String)

setName

public void setName(String name)
コンポーネントの名前を、指定された文字列に設定します。
パラメータ:
name - このコンポーネントの名前にする文字列
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getName()

getParent

public Container getParent()
このコンポーネントの親を取得します。
戻り値:
このコンポーネントの親コンテナ
導入されたバージョン:
JDK1.0

getPeer

public java.awt.peer.ComponentPeer getPeer()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降。プログラムは直接ピアを操作してはなりません。boolean isDisplayable() に置き換えられました。

setDropTarget

public void setDropTarget(DropTarget dt)
DropTarget をこの Component に関連付けます。
パラメータ:
dt - DropTarget

getDropTarget

public DropTarget getDropTarget()
この Component に関連付けられた DropTarget を取得します。

getTreeLock

public final Object getTreeLock()
AWT コンポーネントツリーおよびレイアウトのロックオブジェクトを取得します。AWT コンポーネントツリーおよびレイアウトオペレーションに対する、このコンポーネントのロックオブジェクト (スレッド同期化モニターを所有するオブジェクト) を取得します。
戻り値:
このコンポーネントのロックオブジェクト

getToolkit

public Toolkit getToolkit()
このコンポーネントのツールキットを取得します。コンポーネントを格納するフレームは、どのツールキットがそのコンポーネントによって使用されるかを制御します。そのため、コンポーネントが 1 つのフレームから別のフレームに移動された場合、使用するツールキットが変更されることもあります。
戻り値:
このコンポーネントのツールキット
導入されたバージョン:
JDK1.0

isValid

public boolean isValid()
このコンポーネントが有効であるかどうかを判定します。コンポーネントは、適切なサイズで親の中に配置されており、すべての子が有効な場合に、有効と見なされます。コンポーネントは、画面に最初に表示されたときに無効化されます。
戻り値:
コンポーネントが有効な場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
validate(), invalidate()

isDisplayable

public boolean isDisplayable()
このコンポーネントが表示可能かどうかを判定します。コンポーネントは、ネイティブスクリーンリソースに接続されている場合に表示可能になります。

コンポーネントが表示可能になるのは、包含関係の階層に追加されたとき、あるいは包含関係の階層が表示可能になったときです。包含関係の階層は、その上位のウィンドウがパックされるか、可視になると表示可能になります。

コンポーネントが表示不可になるのは、表示可能な包含関係の階層から削除されたとき、あるいは包含関係の階層が表示不可になったときです。包含関係の階層は、上位のウィンドウが破棄されると表示不可になります。

戻り値:
コンポーネントが表示可能な場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
Container.add(java.awt.Component), Window.pack(), Window.show(), Container.remove(java.awt.Component), Window.dispose()

isVisible

public boolean isVisible()
親が可視になったときにこのコンポーネントが可視になるかどうかを判定します。初期状態ではコンポーネントは可視ですが、Frame オブジェクトなどのトップレベルコンポーネントの場合は例外です。
戻り値:
コンポーネントが可視の場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
setVisible(boolean)

isShowing

public boolean isShowing()
このコンポーネントが画面に表示されているかどうかを判定します。これはコンポーネントが可視であり、可視で表示されるコンテナ内にある必要があることを意味します。
戻り値:
コンポーネントが表示されている場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
setVisible(boolean)

isEnabled

public boolean isEnabled()
このコンポーネントが使用可能であるかどうかを判定します。使用可能なコンポーネントはユーザ入力に応答したり、イベントを生成したりすることができます。デフォルトでは、コンポーネントは初期状態で使用可能にされます。setEnabled メソッドを呼び出すことによって、コンポーネントは使用可能または使用不可能にすることができます。
戻り値:
コンポーネントが使用可能な場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
setEnabled(boolean)

setEnabled

public void setEnabled(boolean b)
パラメータ b の値に応じて、このコンポーネントを使用可能または使用不可能にします。使用可能なコンポーネントはユーザ入力に応答したり、イベントを生成したりすることができます。デフォルトでは、コンポーネントは初期状態で使用可能にされます。
パラメータ:
b - true の場合、このコンポーネントは使用可能になる。そうでない場合は使用不可能になる
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
isEnabled()

enable

public void enable()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。

enable

public void enable(boolean b)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。

disable

public void disable()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setEnabled(boolean) に置き換えられました。

isDoubleBuffered

public boolean isDoubleBuffered()
このコンポーネントが、あとで画面にコピーされるオフスクリーンイメージ (バッファ) にペイントされる場合に true を返します。ダブルバッファリングが使用可能な場合、ダブルバッファリングをサポートするコンポーネントサブクラスは、true を返すようにこのメソッドをオーバーライドする必要があります。
戻り値:
デフォルトでは false

enableInputMethods

public void enableInputMethods(boolean enable)
このコンポーネントのインプットメソッドサポートを使用可能または使用不可能にします。インプットメソッドサポートが使用可能で、コンポーネントがキーイベントも処理する場合、入力イベントは現在のインプットメソッドに提供され、そのコンポーネントによってだけ処理されるか、インプットメソッドが使用しなければ、そのリスナーに送られます。デフォルトでは、インプットメソッドサポートは使用可能になります。
パラメータ:
enable - 使用可能にするには true、使用不可能にするには false
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
processKeyEvent(java.awt.event.KeyEvent)

setVisible

public void setVisible(boolean b)
パラメータ b の値に応じて、このコンポーネントを表示するか、または非表示にします。
パラメータ:
b - true の場合、このコンポーネントを表示する。そうでない場合はこのコンポーネントを非表示
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
isVisible()

show

public void show()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。

show

public void show(boolean b)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。

hide

public void hide()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setVisible(boolean) に置き換えられました。

getForeground

public Color getForeground()
このコンポーネントのフォアグラウンドカラーを取得します。
戻り値:
このコンポーネントのフォアグラウンドカラー。このコンポーネントにフォアグラウンドカラーがない場合は、親のフォアグラウンドカラーが返される
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
#java.awt.Component#setForeground(java.awt.Color)

setForeground

public void setForeground(Color c)
このコンポーネントのフォアグラウンドカラーを設定します。
パラメータ:
c - このコンポーネントのフォアグラウンドカラーになる色。このパラメータが null の場合、このコンポーネントは親のフォアグラウンドカラーを継承する
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getForeground()

getBackground

public Color getBackground()
このコンポーネントのバックグラウンドカラーを取得します。
戻り値:
このコンポーネントのバックグラウンドカラー。このコンポーネントにバックグラウンドカラーがない場合は、親のバックグラウンドカラーが返される
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
setBackground(java.awt.Color)

setBackground

public void setBackground(Color c)
このコンポーネントのバックグラウンドカラーを設定します。
パラメータ:
c - このコンポーネントのバックグラウンドカラーになる色。このパラメータが null の場合、このコンポーネントは親のバックグラウンドカラーを継承する
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getBackground()

getFont

public Font getFont()
このコンポーネントのフォントを取得します。
定義:
インタフェース MenuContainer 内の getFont
戻り値:
このコンポーネントのフォント。このコンポーネントにフォントが設定されていない場合は、親のフォントが返される
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
setFont(java.awt.Font)

setFont

public void setFont(Font f)
このコンポーネントのフォントを設定します。
パラメータ:
f - このコンポーネントのフォントになるフォント。このパラメータが null の場合、このコンポーネントは親のフォントを継承する
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getFont()

getLocale

public Locale getLocale()
このコンポーネントのロケールを取得します。
戻り値:
このコンポーネントのロケール。このコンポーネントにロケールがない場合は、親のロケールが返される
例外:
IllegalComponentStateException - Component に独自のロケールがなく、格納している親からロケールを判定できる包含関係の階層にまだ追加されていない場合
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setLocale(java.util.Locale)

setLocale

public void setLocale(Locale l)
このコンポーネントのロケールを設定します。
パラメータ:
l - このコンポーネントのロケールになるロケール
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getLocale()

getColorModel

public ColorModel getColorModel()
コンポーネントを出力デバイスに表示するのに使用される ColorModel のインスタンスを取得します。
戻り値:
このコンポーネントによって使用されるカラーモデル
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
ColorModel, ComponentPeer.getColorModel(), Toolkit.getColorModel()

getLocation

public Point getLocation()
このコンポーネントの位置を、コンポーネントの左上隅を指定する点として取得します。位置は親の座標空間に対する相対位置です。
戻り値:
コンポーネントの親の座標空間でのコンポーネントの境界の左上隅を表す Point のインスタンス
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setLocation(int, int), getLocationOnScreen()

getLocationOnScreen

public Point getLocationOnScreen()
このコンポーネントの位置を、画面の座標空間でのコンポーネントの左上隅を指定する点として取得します。
戻り値:
画面の座標空間でのコンポーネントの境界の左上隅を表す Point のインスタンス
関連項目:
setLocation(int, int), getLocation()

location

public Point location()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getLocation() に置き換えられました。

setLocation

public void setLocation(int x,
                        int y)
このコンポーネントを新しい位置に移動します。新しい位置の左上隅は、このコンポーネントの親の座標空間で x パラメータおよび y パラメータによって指定されます。
パラメータ:
x - 親の座標空間での新しい位置の左上隅の x 座標
y - 親の座標空間での新しい位置の左上隅の y 座標
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getLocation(), setBounds(int, int, int, int)

move

public void move(int x,
                 int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setLocation(int, int) に置き換えられました。

setLocation

public void setLocation(Point p)
このコンポーネントを新しい位置に移動します。新しい位置の左上隅は、点 p によって指定されます。点 p は親の座標空間で指定されます。
パラメータ:
p - このコンポーネントの親の座標空間で指定される、新しい位置の左上隅を定義する点
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getLocation(), setBounds(int, int, int, int)

getSize

public Dimension getSize()
このコンポーネントのサイズを Dimension オブジェクトとして返します。Dimension オブジェクトの height フィールドは、このコンポーネントの高さを格納し、 Dimension オブジェクトの width フィールドは、このコンポーネントの幅を格納します。
戻り値:
このコンポーネントのサイズを示す Dimension オブジェクト
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setSize(int, int)

size

public Dimension size()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getSize() に置き換えられました。

setSize

public void setSize(int width,
                    int height)
このコンポーネントのサイズを width および height に変更します。
パラメータ:
width - このコンポーネントの新しい幅 (ピクセル数)
height - このコンポーネントの新しい高さ (ピクセル数)
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getSize(), setBounds(int, int, int, int)

resize

public void resize(int width,
                   int height)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setSize(int, int) に置き換えられました。

setSize

public void setSize(Dimension d)
このコンポーネントのサイズを、幅 d.width、高さ d.height に変更します。
パラメータ:
d - このコンポーネントの新しいサイズを指定する Dimension
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setSize(int, int), setBounds(int, int, int, int)

resize

public void resize(Dimension d)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setSize(Dimension) に置き換えられました。

getBounds

public Rectangle getBounds()
このコンポーネントの境界を Rectangle オブジェクトとして取得します。境界はこのコンポーネントの幅、高さ、および親を基準にして位置を指定します。
戻り値:
このコンポーネントの境界を示す矩形
関連項目:
setBounds(int, int, int, int), getLocation(), getSize()

bounds

public Rectangle bounds()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getBounds() に置き換えられました。

setBounds

public void setBounds(int x,
                      int y,
                      int width,
                      int height)
このコンポーネントを移動し、サイズ変更します。左上隅の新しい位置は x および y によって指定され、新しいサイズは width および height によって指定されます。
パラメータ:
x - このコンポーネントの新しい x 座標
y - このコンポーネントの新しい y 座標
width - このコンポーネントの新しい width
height - このコンポーネントの新しい height
関連項目:
getBounds(), setLocation(int, int), setLocation(java.awt.Point), setSize(int, int), setSize(java.awt.Dimension)

reshape

public void reshape(int x,
                    int y,
                    int width,
                    int height)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、setBounds(int, int, int, int) に置き換えられました。

setBounds

public void setBounds(Rectangle r)
新しい境界の矩形 r に適合するようにこのコンポーネントを移動し、サイズ変更します。このコンポーネントの新しい位置は r.x および r.y によって指定され、新しいサイズは r.width および r.height によって指定されます。
パラメータ:
r - このコンポーネントの新しい境界の矩形
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getBounds(), setLocation(int, int), setLocation(java.awt.Point), setSize(int, int), setSize(java.awt.Dimension)

getX

public int getX()
コンポーネントの原点の現在の x 座標を返します。このメソッドはヒープ割り当てを発生しないので、component.getBounds().x や component.getLocation().x を記述するよりも適切です。
戻り値:
コンポーネントの原点の現在の x 座標
導入されたバージョン:
JDK1.2

getY

public int getY()
コンポーネントの原点の現在の y 座標を返します。このメソッドはヒープ割り当てを発生しないので、component.getBounds().y や component.getLocation().y を記述するよりも適切です。
戻り値:
コンポーネントの原点の現在の y 座標
導入されたバージョン:
JDK1.2

getWidth

public int getWidth()
このコンポーネントの現在の幅を返します。このメソッドはヒープ割り当てを発生しないので、component.getBounds().width や component.getSize().width を記述するよりも適切です。
戻り値:
コンポーネントの現在の幅
導入されたバージョン:
JDK1.2

getHeight

public int getHeight()
このコンポーネントの現在の高さを返します。このメソッドはヒープ割り当てを発生しないので、component.getBounds().height や component.getSize().height を記述するよりも適切です。
戻り値:
コンポーネントの現在の高さ
導入されたバージョン:
JDK1.2

getBounds

public Rectangle getBounds(Rectangle rv)
このコンポーネントの境界を「戻り値」rv に格納し、rv を返します。rv が null の場合、新しい Rectangle が割り当てられます。このバージョンの getBounds() は、新しい Rectangle オブジェクトをヒープに割り当てないようにしたいときに便利です。
パラメータ:
rv - 戻り値。コンポーネントの境界に対して変更される
戻り値:
rv

getSize

public Dimension getSize(Dimension rv)
このコンポーネントの幅と高さを「戻り値」rv に格納し、rv を返します。rv が null の場合、新しい Dimension オブジェクトが割り当てられます。このバージョンの getSize() は、新しい Dimension オブジェクトをヒープに割り当てないようにしたいときに便利です。
パラメータ:
rv - 戻り値。コンポーネントのサイズに対して変更される
戻り値:
rv

getLocation

public Point getLocation(Point rv)
このコンポーネントの x,y 原点を「戻り値」rv に格納し、rv を返します。rv が null の場合、新しい Point が割り当てられます。このバージョンの getLocation() は、新しい Point オブジェクトをヒープに割り当てないようにしたい場合に便利です。
パラメータ:
rv - 戻り値。コンポーネントの位置に対して変更される
戻り値:
rv

isOpaque

public boolean isOpaque()
このコンポーネントが完全に不透明である場合に true を返します。デフォルトでは、false を返します。

不透明コンポーネントは、矩形領域内のすべてのピクセルをペイントします。不透明でないコンポーネントは、一部のピクセルだけをペイントし、その下のピクセルが透けて見えるようにします。ピクセルを完全にペイントしないコンポーネントはある程度の透明度を提供します。透明にすることができるのは軽量コンポーネントだけです。

常に内容を完全にペイントすることを保証するサブクラスは、このメソッドをオーバーライドして true を返すようにします。「重量」AWT コンポーネントはすべて不透明です。

戻り値:
このコンポーネントが完全に不透明の場合は true
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
isLightweight()

isLightweight

public boolean isLightweight()
軽量コンポーネントはネイティブなツールキットのピアを持ちません。Button や Scrollbar のようにこのパッケージで定義されているもの以外の Component および Container のサブクラスは軽量コンポーネントになります。Swing コンポーネントはすべて軽量です。
戻り値:
このコンポーネントがネイティブなピアを持たない場合は true
導入されたバージョン:
JDK1.2

getPreferredSize

public Dimension getPreferredSize()
このコンポーネントの推奨サイズを取得します。
戻り値:
このコンポーネントの推奨サイズを示す Dimension オブジェクト
関連項目:
getMinimumSize(), LayoutManager

preferredSize

public Dimension preferredSize()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getPreferredSize() に置き換えられました。

getMinimumSize

public Dimension getMinimumSize()
このコンポーネントの最小サイズを取得します。
戻り値:
このコンポーネントの最小サイズを示す Dimension オブジェクト
関連項目:
getPreferredSize(), java.awtLayoutManager

minimumSize

public Dimension minimumSize()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getMinimumSize() に置き換えられました。

getMaximumSize

public Dimension getMaximumSize()
このコンポーネントの最大サイズを取得します。
戻り値:
このコンポーネントの最大サイズを示す Dimension オブジェクト
関連項目:
getMinimumSize(), getPreferredSize(), LayoutManager

getAlignmentX

public float getAlignmentX()
x 軸方向の配置方法を返します。ほかのコンポーネントを基準にした配置方法を指定します。値は 0 と 1 の間でなければならず、0 は原点、1 は原点からもっとも離れた地点、0.5 はその中央などと指定します。

getAlignmentY

public float getAlignmentY()
y 軸方向の配置方法を返します。ほかのコンポーネントを基準にした配置方法を指定します。値は 0 と 1 の間でなければならず、0 は原点、1 は原点からもっとも離れた地点、0.5 はその中央などと指定します。

doLayout

public void doLayout()
レイアウトマネージャにこのコンポーネントの配置を促します。コンポーネント (具体的にはコンテナ) が確認されたときに呼び出されます。
関連項目:
validate(), LayoutManager

layout

public void layout()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、doLayout() に置き換えられました。

validate

public void validate()
コンポーネントが有効な配置であることを確認します。このメソッドは、主に Container のインスタンスの操作用です。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
invalidate(), doLayout(), LayoutManager, Container.validate()

invalidate

public void invalidate()
コンポーネントを無効にします。このコンポーネントとその上の親はすべて配置する必要があるものとしてマーキングされます。このメソッドは頻繁に呼び出されるので、迅速に動作する必要があります。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
validate(), doLayout(), LayoutManager

getGraphics

public Graphics getGraphics()
このコンポーネントの Graphics コンテキストを作成します。このメソッドは、コンポーネントが現在画面上にない場合、null を返します。
戻り値:
このコンポーネントの Graphics コンテキスト。ない場合は null
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
paint(java.awt.Graphics)

getFontMetrics

public FontMetrics getFontMetrics(Font font)
指定されたフォントのフォントメトリックスを取得します。
パラメータ:
font - フォントメトリックスを取得するフォント
font - フォント
戻り値:
font のフォントメトリックス
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
getFont(), getPeer(), ComponentPeer.getFontMetrics(java.awt.Font), Toolkit.getFontMetrics(java.awt.Font)

setCursor

public void setCursor(Cursor cursor)
カーソルイメージを、指定されたカーソルに設定します。このカーソルイメージは、このコンポーネントの contains メソッドが現在のカーソル位置に対して true を返す場合に表示されます。Container のカーソルを設定すると、コンテナのすべてのサブコンポーネントでそのカーソルが表示されます。ただし、デフォルト以外のカーソルを使用しているサブコンポーネントでは表示されません。
パラメータ:
cursor - Cursor クラスで定義されている定数の 1 つ。このパラメータが null の場合、このコンポーネントは親のカーソルを継承する
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getCursor(), contains(int, int), Toolkit.createCustomCursor(java.awt.Image, java.awt.Point, java.lang.String), Cursor

getCursor

public Cursor getCursor()
このコンポーネントのカーソルセットを取得します。
戻り値:
このコンポーネントのカーソル
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
setCursor(java.awt.Cursor), Cursor

paint

public void paint(Graphics g)
このコンポーネントを描画します。このメソッドは、コンポーネントが最初に表示されるときやダメージの回復が必要なときなど、コンポーネントの内容が描画される必要がある場合に呼び出されます。Graphics パラメータのクリップ矩形領域は、描画する必要のある領域に設定されます。
パラメータ:
g - 描画に使用するグラフィックスコンテキスト
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
update(java.awt.Graphics)

update

public void update(Graphics g)
このコンポーネントを更新します。

AWT は repaint の呼び出しに応答して update メソッドを呼び出します。画面でのコンポーネントの表示は、前回の update または paint の呼び出し以降、変更されていません。バックグラウンドがクリアされないと考えることもできます。

Componentupdate メソッドは以下の処理を行います。

  • バックグラウンドカラーで塗りつぶすことによりこのコンポーネントをクリアする
  • グラフィックスコンテキストの色をこのコンポーネントのフォアグラウンドカラーに設定する
  • このコンポーネントの paint メソッドを呼び出してこのコンポーネントを完全に再描画する

グラフィックスコンテキストの原点の (00) 座標の点はこのコンポーネントの左上隅になります。グラフィックスコンテキストのクリッピング領域はこのコンポーネントの境界の矩形になります。

パラメータ:
g - 更新に使用するコンテキスト
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
paint(java.awt.Graphics), repaint()

paintAll

public void paintAll(Graphics g)
このコンポーネントおよびそのすべてのサブコンポーネントを描画します。

グラフィックスコンテキストの原点の (00) 座標の点はこのコンポーネントの左上隅になります。グラフィックスコンテキストのクリッピング領域はこのコンポーネントの境界の矩形になります。

パラメータ:
g - 描画に使用するグラフィックスコンテキスト
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
paint(java.awt.Graphics)

repaint

public void repaint()
このコンポーネントを再描画します。

このメソッドは、このコンポーネントの update メソッドを可能な限り速やかに呼び出します。

導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
update(java.awt.Graphics)

repaint

public void repaint(long tm)
このコンポーネントを再描画します。tm ミリ秒以内に update メソッドを呼び出します。
パラメータ:
tm - 更新までのミリ秒単位での最大時間
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
paint(java.awt.Graphics), update(java.awt.Graphics)

repaint

public void repaint(int x,
                    int y,
                    int width,
                    int height)
このコンポーネントの指定された矩形領域を再描画します。

このメソッドは、このコンポーネントの update メソッドを可能な限り速やかに呼び出します。

パラメータ:
x - x 座標
y - y 座標
width - 幅
height - 高さ
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
update(java.awt.Graphics)

repaint

public void repaint(long tm,
                    int x,
                    int y,
                    int width,
                    int height)
このコンポーネントの指定された矩形領域を tm ミリ秒以内に再描画します。

このメソッドはこのコンポーネントの update メソッドを呼び出します。

パラメータ:
tm - 更新までのミリ秒単位での最大時間
x - x 座標
y - y 座標
width - 幅
height - 高さ
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
update(java.awt.Graphics)

print

public void print(Graphics g)
このコンポーネントを出力します。出力する前に特殊な処理が必要なコンポーネントの場合、または通常と異なる方法で出力する必要があるコンポーネントの場合、アプリケーションはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。

このメソッドのデフォルトの実装は paint メソッドを呼び出します。

グラフィックスコンテキストの原点の (00) 座標の点はこのコンポーネントの左上隅になります。グラフィックスコンテキストのクリッピング領域はこのコンポーネントの境界の矩形になります。

パラメータ:
g - 出力に使用するグラフィックスコンテキスト
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
paint(java.awt.Graphics)

printAll

public void printAll(Graphics g)
このコンポーネントおよびそのすべてのサブコンポーネントを出力します。

グラフィックスコンテキストの原点の (00) 座標の点はこのコンポーネントの左上隅になります。グラフィックスコンテキストのクリッピング領域はこのコンポーネントの境界の矩形になります。

パラメータ:
g - 出力に使用するグラフィックスコンテキスト
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
print(java.awt.Graphics)

imageUpdate

public boolean imageUpdate(Image img,
                           int flags,
                           int x,
                           int y,
                           int w,
                           int h)
イメージが変更されたときにコンポーネントを再描画します。ImageObserver のこの imageUpdate メソッドが呼び出されるのは、GraphicsdrawImage メソッドなどの非同期ルーチンを使って以前に要求されていたイメージについての詳細情報が利用可能になったときです。このメソッドおよびその引数についての詳細は、imageUpdate の定義を参照してください。

ComponentimageUpdate メソッドは、利用できるイメージのビットが多くなるのにつれてインクリメンタルにイメージをコンポーネントに描画します。

システムプロパティ awt.image.incrementalDraw がないか、true の値を持つ場合、イメージは徐々に描画されます。システムプロパティの値がほかの値である場合は、イメージは全体がロードされてから描画されます。

また、インクリメンタルな描画が有効である場合、システムプロパティ awt.image.redrawrate の値は、ミリ秒単位で最大の再描画レートを指定する整数値として解釈されます。システムプロパティがないか、または整数値として解釈できない場合、再描画レートは 100 ミリ秒ごとに 1 回になります。

xywidth、および height 引数の解釈は、infoflags 引数の値によって異なります。

定義:
インタフェース ImageObserver 内の imageUpdate
パラメータ:
img - 表示されるイメージ
infoflags - 詳細は imageUpdate を参照
x - x 座標
y - y 座標
width - 幅
height - 高さ
戻り値:
イメージ全体がロードされることをフラグが示す場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
ImageObserver, Graphics.drawImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.Color, java.awt.image.ImageObserver), Graphics.drawImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.image.ImageObserver), Graphics.drawImage(java.awt.Image, int, int, int, int, java.awt.Color, java.awt.image.ImageObserver), Graphics.drawImage(java.awt.Image, int, int, int, int, java.awt.image.ImageObserver), ImageObserver.imageUpdate(java.awt.Image, int, int, int, int, int)

createImage

public Image createImage(ImageProducer producer)
指定されたイメージプロデューサからイメージを作成します。
パラメータ:
producer - イメージプロデューサ
戻り値:
作成されたイメージ
導入されたバージョン:
JDK1.0

createImage

public Image createImage(int width,
                         int height)
ダブルバッファリングのために使用されるオフスクリーン描画イメージを作成します。
パラメータ:
width - 指定された幅
height - 指定された高さ
戻り値:
ダブルバッファリングのために使用されるオフスクリーン描画イメージ
導入されたバージョン:
JDK1.0

prepareImage

public boolean prepareImage(Image image,
                            ImageObserver observer)
このコンポーネント上に描画するためにイメージを準備します。 イメージデータはほかのスレッドで非同期にダウンロードされ、イメージの適切な画面表現が作成されます。
パラメータ:
image - 画面表現が作成される Image
observer - イメージが準備されていることを通知される ImageObserver オブジェクト
戻り値:
イメージの準備がすでに完了している場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0

prepareImage

public boolean prepareImage(Image image,
                            int width,
                            int height,
                            ImageObserver observer)
このコンポーネント上に表示するための、指定された幅と高さのイメージを準備します。

イメージデータはほかのスレッドで非同期にダウンロードされ、イメージの適切な大きさにスケーリングされた画面表現が作成されます。

パラメータ:
image - 画面表現が作成される Image のインスタンス
width - 所望の画面表現の幅
height - 所望の画面表現の高さ
observer - イメージが準備されていることを通知される ImageObserver オブジェクト
戻り値:
イメージの準備がすでに完了している場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
ImageObserver

checkImage

public int checkImage(Image image,
                      ImageObserver observer)
指定されたイメージの画面表現の作成状態を返します。

このメソッドはイメージをロードしません。イメージを強制的にロードするには、prepareImage メソッドを使用します。

このメソッドによって返されるフラグについては、ImageObserver インタフェースの説明を参照してください。

パラメータ:
image - 状態検査の対象となる Image オブジェクト
observer - イメージが準備されていることを通知される ImageObserver オブジェクト
戻り値:
イメージについて現在利用可能な情報を示す ImageObserver フラグのビット単位の論理和
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
prepareImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.image.ImageObserver), Toolkit.checkImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.image.ImageObserver), ImageObserver

checkImage

public int checkImage(Image image,
                      int width,
                      int height,
                      ImageObserver observer)
指定されたイメージの画面表現の作成状態を返します。

このメソッドはイメージをロードしません。イメージを強制的にロードするには、prepareImage メソッドを使用します。

ComponentcheckImage メソッドは、フラグを計算するためにピアの checkImage メソッドを呼び出します。このコンポーネントにまだピアがない場合、コンポーネントのツールキットの checkImage メソッドが代わりに呼び出されます。

このメソッドによって返されるフラグについては、ImageObserver インタフェースの説明を参照してください。

パラメータ:
image - 状態検査の対象となる Image オブジェクト
width - 状態検査の対象となるスケーリングされたバージョンの幅
height - 状態検査の対象となるスケーリングされたバージョンの高さ
observer - イメージが準備されていることを通知される ImageObserver オブジェクト
戻り値:
イメージについて現在利用可能な情報を示す ImageObserver フラグのビット単位の論理和
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
prepareImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.image.ImageObserver), Toolkit.checkImage(java.awt.Image, int, int, java.awt.image.ImageObserver), java.awt.image.ImageObserver#_top_

contains

public boolean contains(int x,
                        int y)
このコンポーネントが指定された点を含んでいるかどうかを判定します。xy は、このコンポーネントの座標系への相対値で定義されます。
パラメータ:
x - 点の x 座標
y - 点の y 座標
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getComponentAt(int, int)

inside

public boolean inside(int x,
                      int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、contains(int, int) に置き換えられました。

contains

public boolean contains(Point p)
このコンポーネントが指定された点を含んでいるかどうかを判定します。x および y 座標は、このコンポーネントの座標系への相対値で定義されます。
パラメータ:
p - 点
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
getComponentAt(java.awt.Point)

getComponentAt

public Component getComponentAt(int x,
                                int y)
このコンポーネントまたはその直接のサブコンポーネントが位置 (xy) を含んでいるかどうかを判定します。含んでいる場合はそのコンポーネントを返します。このメソッドは 1 つ下のレベルまでしか調べません。点 (xy) がサブコンポーネントを持つサブコンポーネント内にある場合、サブコンポーネントツリーの下方は調べられません。

(xy) 座標の位置がバウンディングボックス内にある場合、Componentlocate メソッドは、単にコンポーネント自身を返し、そうでない場合は null を返します。

パラメータ:
x - x 座標
y - y 座標
戻り値:
(xy) の位置を含むコンポーネントまたはサブコンポーネント。その位置がこのコンポーネントの外である場合は null
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
contains(int, int)

locate

public Component locate(int x,
                        int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、getComponentAt(int, int) に置き換えられました。

getComponentAt

public Component getComponentAt(Point p)
指定された点を含むコンポーネントまたはサブコンポーネントを返します。
パラメータ:
p - 点
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
contains(int, int)

deliverEvent

public void deliverEvent(Event e)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、dispatchEvent(AWTEvent e) に置き換えられました。

dispatchEvent

public final void dispatchEvent(AWTEvent e)
このコンポーネントまたはそのサブコンポーネントの 1 つにイベントを送ります。
パラメータ:
e - イベント

postEvent

public boolean postEvent(Event e)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、dispatchEvent(AWTEvent) に置き換えられました。
定義:
インタフェース MenuContainer 内の postEvent

addComponentListener

public void addComponentListener(ComponentListener l)
このコンポーネントからコンポーネントイベントを受け取るために、指定されたコンポーネントリスナーを追加します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - コンポーネントリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
ComponentEvent, ComponentListener, removeComponentListener(java.awt.event.ComponentListener)

removeComponentListener

public void removeComponentListener(ComponentListener l)
このコンポーネントからコンポーネントイベントを受け取らないように、指定されたコンポーネントリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されていない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - コンポーネントリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
ComponentEvent, ComponentListener, addComponentListener(java.awt.event.ComponentListener)

addFocusListener

public void addFocusListener(FocusListener l)
このコンポーネントが入力フォーカスを取得したときに、このコンポーネントからフォーカスイベントを受け取るために、指定されたフォーカスリスナーを追加します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - フォーカスリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
FocusEvent, FocusListener, removeFocusListener(java.awt.event.FocusListener)

removeFocusListener

public void removeFocusListener(FocusListener l)
このコンポーネントからフォーカスイベントを受け取らないように、指定されたフォーカスリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されていない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - フォーカスリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
FocusEvent, FocusListener, addFocusListener(java.awt.event.FocusListener)

addKeyListener

public void addKeyListener(KeyListener l)
このコンポーネントからキーイベントを受け取るために、指定されたキーリスナーを追加します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - キーリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
KeyEvent, KeyListener, removeKeyListener(java.awt.event.KeyListener)

removeKeyListener

public void removeKeyListener(KeyListener l)
このコンポーネントからキーイベントを受け取らないように、指定されたキーリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されていない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - キーリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
KeyEvent, KeyListener, addKeyListener(java.awt.event.KeyListener)

addMouseListener

public void addMouseListener(MouseListener l)
このコンポーネントからマウスイベントを受け取るために、指定されたマウスリスナーを追加します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - マウスリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
MouseEvent, MouseListener, removeMouseListener(java.awt.event.MouseListener)

removeMouseListener

public void removeMouseListener(MouseListener l)
このコンポーネントからマウスイベントを受け取らないように、指定されたマウスリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されていない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - マウスリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
MouseEvent, MouseListener, addMouseListener(java.awt.event.MouseListener)

addMouseMotionListener

public void addMouseMotionListener(MouseMotionListener l)
このコンポーネントからマウスモーションイベントを受け取るために、指定されたマウスモーションリスナーを追加します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - マウスモーションリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
java.awt.event.MouseMotionEvent, MouseMotionListener, removeMouseMotionListener(java.awt.event.MouseMotionListener)

removeMouseMotionListener

public void removeMouseMotionListener(MouseMotionListener l)
このコンポーネントからマウスモーションイベントを受け取らないように、指定されたマウスモーションリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されていない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - マウスモーションリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
java.awt.event.MouseMotionEvent, MouseMotionListener, addMouseMotionListener(java.awt.event.MouseMotionListener)

addInputMethodListener

public void addInputMethodListener(InputMethodListener l)
このコンポーネントからインプットメソッドイベントを受け取るために、指定されたインプットメソッドリスナーを追加します。InputMethodRequests のインスタンスを返すように getInputMethodRequests もオーバーライドする場合、コンポーネントはインプットメソッドからインプットメソッドイベントを受け取るだけです。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
l - インプットメソッドリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
InputMethodEvent, InputMethodListener, removeInputMethodListener(java.awt.event.InputMethodListener), getInputMethodRequests()

removeInputMethodListener

public void removeInputMethodListener(InputMethodListener l)
このコンポーネントからインプットメソッドイベントを受け取らないように、指定されたインプットメソッドリスナーを削除します。引数として指定されたリスナーがこのコンポーネントに追加されてない場合、このメソッドは何も実行せず、例外もスローしません。l が null の場合も同様です。
パラメータ:
l - インプットメソッドリスナー
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
InputMethodEvent, InputMethodListener, addInputMethodListener(java.awt.event.InputMethodListener)

getInputMethodRequests

public InputMethodRequests getInputMethodRequests()
このコンポーネントのインプットメソッドからの要求をサポートするインプットメソッド要求ハンドラを取得します。オンザスポットテキスト入力をサポートするコンポーネントは、InputMethodRequests のインスタンスを返すためにはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。同時に、インプットメソッドイベントを処理する必要もあります。
戻り値:
このコンポーネントのインプットメソッド要求ハンドラ。デフォルトでは null
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
addInputMethodListener(java.awt.event.InputMethodListener)

getInputContext

public InputContext getInputContext()
テキストがこのコンポーネントに入力されたときに、インプットメソッドとの通信を処理するためにこのコンポーネントによって使用される入力コンテキストを取得します。デフォルトでは、親コンポーネントで使用される入力コンテキストが返されます。コンポーネントは、プライベートな入力コンテキストを返すためにこのメソッドをオーバーライドできます。
戻り値:
このコンポーネントによって使用される入力コンテキスト。入力コンテキストが判定されない場合は null
導入されたバージョン:
JDK1.2

enableEvents

protected final void enableEvents(long eventsToEnable)
指定されたイベントマスクパラメータによって定義されたイベントについて、このコンポーネントへの送信を使用可能にします。

イベント型は、その型のリスナーがコンポーネントに追加されると自動的に使用可能になります。

このメソッドは、リスナーが登録されているかどうかにかかわらず、指定されたイベント型を processEvent に送信することを希望する Component のサブクラスからだけ呼び出す必要があります。

パラメータ:
eventsToEnable - イベント型を定義するイベントマスク
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
processEvent(java.awt.AWTEvent), disableEvents(long)

disableEvents

protected final void disableEvents(long eventsToDisable)
指定されたイベントマスクパラメータによって定義されたイベントについて、このコンポーネントへの送信を使用不可にします。
パラメータ:
eventsToDisable - イベント型を定義するイベントマスク
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
enableEvents(long)

coalesceEvents

protected AWTEvent coalesceEvents(AWTEvent existingEvent,
                                  AWTEvent newEvent)
場合によっては、送信されるイベントと既存のイベントを合体させます。このメソッドは、送信されるイベントと同じ ID を持つイベント (どちらのイベントもソースとしてこのコンポーネントを持つ) がキューに入っていた場合に、EventQueue.postEvent によって呼び出されます。このメソッドは、既存のイベントと置き換わる合体されたイベントを返すか (この場合、新しいイベントは破棄される) 、あるいは、合体が行われないことを示すために null を返します (この場合、2 番目のイベントはキューの最後に追加される)。一方のイベントパラメータが変更されて返され、他方のパラメータは、null が返される場合を除いて破棄されます。

この coalesceEvents の実装は、マウス移動 (およびドラッグ) イベントとペイント (および更新) イベントの、2 つのイベント型を合成します。マウス移動イベントの場合、常に最後のイベントが返され、中間の移動は破棄されます。更新矩形が交差するペイントイベントの場合は、2 つのイベントの和集合となる更新矩形を持つイベントが返されます。

注: このメソッドは、基になるネイティブイベントコードから呼び出されるので、同期化しないでください (呼び出すメソッドも同様)。このメソッドが上書きされた場合、デッドロックが発生したときは、このメソッドを上書きした側で対処する必要があります。

パラメータ:
existingEvent - EventQueue に入っていたイベント
newEvent - EventQueue に送信されるイベント
戻り値:
合体されたイベント。または合体が行われなかったことを示す null

processEvent

protected void processEvent(AWTEvent e)
このコンポーネントで発生するコンポーネントイベントを処理します。デフォルトでは、このメソッドは指定されたイベントのクラスのための適切な process<event type>Event メソッドを呼び出します。
パラメータ:
e - イベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
processComponentEvent(java.awt.event.ComponentEvent), processFocusEvent(java.awt.event.FocusEvent), processKeyEvent(java.awt.event.KeyEvent), processMouseEvent(java.awt.event.MouseEvent), processMouseMotionEvent(java.awt.event.MouseEvent), processInputMethodEvent(java.awt.event.InputMethodEvent)

processComponentEvent

protected void processComponentEvent(ComponentEvent e)
このコンポーネントで発生するコンポーネントイベントを、登録されている ComponentListener オブジェクトにディスパッチすることにより、コンポーネントイベントを処理します。

このコンポーネントに対してコンポーネントイベントが使用可能でない場合、このメソッドは呼び出されません。コンポーネントイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - コンポーネントイベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
ComponentEvent, ComponentListener, addComponentListener(java.awt.event.ComponentListener), enableEvents(long)

processFocusEvent

protected void processFocusEvent(FocusEvent e)
このコンポーネントで発生するフォーカスイベントを、登録されているすべての FocusListener オブジェクトに送ることにより処理します。

このコンポーネントに対してフォーカスイベントが使用可能でない場合、このメソッドは呼び出されません。フォーカスイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - フォーカスイベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
FocusEvent, FocusListener, addFocusListener(java.awt.event.FocusListener), enableEvents(long)

processKeyEvent

protected void processKeyEvent(KeyEvent e)
このコンポーネントで発生するキーイベントを、登録されているすべての KeyListener オブジェクトに送ることにより、キーイベントを処理します。

このコンポーネントに対してキーイベントが使用可能でない場合、このメソッドは呼び出されません。キーイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - キーイベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
KeyEvent, KeyListener, addKeyListener(java.awt.event.KeyListener), enableEvents(long)

processMouseEvent

protected void processMouseEvent(MouseEvent e)
このコンポーネントで発生するマウスイベントを、登録されているすべての MouseListener オブジェクトに送ることにより、マウスイベントを処理します。

このコンポーネントに対してマウスイベントが使用可能でない限り、このメソッドは呼び出されません。マウスイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - マウスイベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
MouseEvent, MouseListener, addMouseListener(java.awt.event.MouseListener), enableEvents(long)

processMouseMotionEvent

protected void processMouseMotionEvent(MouseEvent e)
このコンポーネントで発生するマウスモーションイベントを、登録されているすべての MouseMotionListener オブジェクトに送ることにより、マウスモーションイベントを処理します。

このコンポーネントに対してマウスモーションイベントが使用可能でない場合、このメソッドは呼び出されません。マウスモーションイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - マウスモーションイベント
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
java.awt.event.MouseMotionEvent, MouseMotionListener, addMouseMotionListener(java.awt.event.MouseMotionListener), enableEvents(long)

processInputMethodEvent

protected void processInputMethodEvent(InputMethodEvent e)
このコンポーネントで発生するインプットメソッドイベントを、登録されているすべての InputMethodListener オブジェクトに送ることにより、インプットメソッドイベントを処理します。

このコンポーネントに対してインプットメソッドイベントが使用可能でない場合、このメソッドは呼び出されません。インプットメソッドイベントは、次のどれかの場合に使用可能になります。

パラメータ:
e - インプットメソッドイベント
導入されたバージョン:
JDK1.2
関連項目:
InputMethodEvent, InputMethodListener, addInputMethodListener(java.awt.event.InputMethodListener), enableEvents(long)

handleEvent

public boolean handleEvent(Event evt)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processEvent(AWTEvent) に置き換えられました。

mouseDown

public boolean mouseDown(Event evt,
                         int x,
                         int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

mouseDrag

public boolean mouseDrag(Event evt,
                         int x,
                         int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseMotionEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

mouseUp

public boolean mouseUp(Event evt,
                       int x,
                       int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

mouseMove

public boolean mouseMove(Event evt,
                         int x,
                         int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseMotionEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

mouseEnter

public boolean mouseEnter(Event evt,
                          int x,
                          int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

mouseExit

public boolean mouseExit(Event evt,
                         int x,
                         int y)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processMouseEvent(MouseEvent) に置き換えられました。

keyDown

public boolean keyDown(Event evt,
                       int key)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processKeyEvent(KeyEvent) に置き換えられました。

keyUp

public boolean keyUp(Event evt,
                     int key)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processKeyEvent(KeyEvent) に置き換えられました。

action

public boolean action(Event evt,
                      Object what)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1。このコンポーネントをアクションイベントをトリガーするコンポーネントの ActionListener として登録する必要があります。

addNotify

public void addNotify()
ネイティブスクリーンリソースに接続して、この Component を表示可能にします。このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出されます。プログラムから直接呼び出すことはできません。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
isDisplayable(), removeNotify()

removeNotify

public void removeNotify()
ネイティブスクリーンリソースを破棄して、この Component を非表示にします。このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出されます。プログラムから直接呼び出すことはできません。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
isDisplayable(), addNotify()

gotFocus

public boolean gotFocus(Event evt,
                        Object what)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processFocusEvent(FocusEvent) に置き換えられました。

lostFocus

public boolean lostFocus(Event evt,
                         Object what)
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、processFocusEvent(FocusEvent) に置き換えられました。

isFocusTraversable

public boolean isFocusTraversable()
このコンポーネントで Tab キーまたは Shift+Tab キーによるフォーカストラバーサルが可能かどうかを示すフラグの値を返します。このメソッドが false を返した場合でも、このコンポーネントは requestFocus() を使用してキーボードフォーカスを要求できますが、タブトラバーサルでは自動的にフォーカスは割り当てられません。
戻り値:
このコンポーネントでフォーカストラバーサルが可能な場合は true、そうでない場合は false
導入されたバージョン:
JDK1.1

requestFocus

public void requestFocus()
このコンポーネントが入力フォーカスを取得することを要求します。この要求が許可されるには、画面上でコンポーネントが可視であることが必要です。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
FocusEvent, addFocusListener(java.awt.event.FocusListener), processFocusEvent(java.awt.event.FocusEvent), isFocusTraversable()

transferFocus

public void transferFocus()
次のコンポーネントにフォーカスを移動します。
導入されたバージョン:
JDK1.1s
関連項目:
requestFocus()

nextFocus

public void nextFocus()
推奨されません。 JDK バージョン 1.1 以降は、transferFocus() に置き換えられました。

hasFocus

public boolean hasFocus()
この Component にキーボードフォーカスがある場合に true を返します。
戻り値:
この Component にキーボードフォーカスがある場合は true
導入されたバージョン:
JDK1.2

add

public void add(PopupMenu popup)
指定されたポップアップメニューをコンポーネントに追加します。
パラメータ:
popup - コンポーネントに追加されるポップアップメニュー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
remove(java.awt.MenuComponent)

remove

public void remove(MenuComponent popup)
指定されたポップアップメニューをコンポーネントから削除します。
定義:
インタフェース MenuContainer 内の remove
パラメータ:
popup - 削除されるポップアップメニュー
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
add(java.awt.PopupMenu)

paramString

protected String paramString()
このコンポーネントの状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。
戻り値:
このコンポーネントの状態の文字列表現
導入されたバージョン:
JDK1.0

toString

public String toString()
このコンポーネントおよびその値の文字列表現を返します。
戻り値:
このコンポーネントの文字列表現
オーバーライド:
クラス Object 内の toString
導入されたバージョン:
JDK1.0

list

public void list()
標準のシステム出力ストリーム System.out にこのコンポーネントの一覧を出力します。
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
System.out

list

public void list(PrintStream out)
指定された出力ストリームにこのコンポーネントの一覧を出力します。
パラメータ:
out - 出力ストリーム
導入されたバージョン:
JDK1.0

list

public void list(PrintStream out,
                 int indent)
指定されたインデント位置から、指定された出力ストリームに一覧を出力します。
パラメータ:
out - 出力ストリーム
indent - インデントされるスペースの数
導入されたバージョン:
JDK1.0
関連項目:
PrintStream.println(java.lang.Object)

list

public void list(PrintWriter out)
指定されたプリントライターに一覧を出力します。
パラメータ:
out - 出力先のプリントライター
導入されたバージョン:
JDK1.1

list

public void list(PrintWriter out,
                 int indent)
指定されたインデント位置から、指定されたプリントライターに一覧を出力します。
パラメータ:
out - 出力先のプリントライター
indent - インデントされるスペースの数
導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
PrintStream.println(java.lang.Object)

addPropertyChangeListener

public void addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
リスナーリストに PropertyChangeListener を追加します。リスナーはすべてのプロパティについて登録されます。

PropertyChangeEvent は、現在のコンポーネントに対する明示的な setFont、setBackground、または SetForeground への応答としてトリガーされます。現在のコンポーネントがフォアグラウンド、バックグラウンド、またはフォントをコンテナから継承している場合、継承されたプロパティの変更への応答としてイベントがトリガーされることはありません。

listener が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。

パラメータ:
listener - 追加される PropertyChangeListener

removePropertyChangeListener

public void removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
リスナーリストから PropertyChangeListener を削除します。すべてのプロパティについて登録された PropertyChangeListener が削除されます。

listener が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。

パラメータ:
listener - 削除される PropertyChangeListener

addPropertyChangeListener

public void addPropertyChangeListener(String propertyName,
                                      PropertyChangeListener listener)
指定されたプロパティについて PropertyChangeListener を追加します。リスナーは、firePropertyChange の呼び出しでこのプロパティが指定されたときにだけ呼び出されます。

listener が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。

パラメータ:
propertyName - 待機されるプロパティの名前
listener - 追加される PropertyChangeListener

removePropertyChangeListener

public void removePropertyChangeListener(String propertyName,
                                         PropertyChangeListener listener)
指定されるプロパティについて PropertyChangeListener を削除します。listener が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。
パラメータ:
propertyName - 待機されていたプロパティの名前
listener - 削除される PropertyChangeListener

firePropertyChange

protected void firePropertyChange(String propertyName,
                                  Object oldValue,
                                  Object newValue)
バウンドプロパティの変更の報告をサポートします。このメソッドは、バウンドプロパティが変更されたときに呼び出され、登録されているすべての PropertyChangeListener に、対応する PropertyChangeEvent を送ります。

setComponentOrientation

public void setComponentOrientation(ComponentOrientation o)
このコンポーネント内の要素またはテキストを整列するために使用する、言語に依存する方向を設定します。言語に依存する LayoutManager サブクラスおよび Component サブクラスはこのプロパティを使用してコンポーネントの配置方法および描画方法を決めます。

作成時には、コンポーネントの方向は、明示的に指定されていないことを示す ComponentOrientation.UNKNOWN に設定されます。UNKNOWN の方向の動作は ComponentOrientation.LEFT_TO_RIGHT と同じです。

1 つのコンポーネントの方向を設定するには、このメソッドを使用します。ResourceBundle の方向をコンポーネント階層全体に適用するには、java.awt.Window.applyResourceBundle を使用します。

関連項目:
ComponentOrientation, java.awt.Window#ApplyResourceBundle(java.util.ResourceBundle)

getComponentOrientation

public ComponentOrientation getComponentOrientation()
このコンポーネント内の要素またはテキストを整列するために使用する、言語に依存する方向を取得します。LayoutManager サブクラスおよび Component サブクラスでは方向が重要であり、これらのサブクラスは、配置または描画を実行する前にこのメソッドを呼び出してコンポーネントの方向を取得する必要があります。
関連項目:
ComponentOrientation

Java プラットフォーム 1.2

バグや機能要求の報告
新しい javadoc の表示についてのコメントやご提案
Java は、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-1998 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road,
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.