java.awt.event
インタフェース KeyListener

既知の実装クラスの一覧:

AWTEventMulticaster, KeyAdapter, BasicTableUI.KeyHandler

public abstract interface KeyListener

extends EventListener

このリスナーは、キーボードイベント (キーストローク) を受け取るためのインタフェースです。キーボードイベントの処理に関連するクラスは、このインタフェースに含まれているすべてのメソッドを定義してこのインタフェースを実装するか、関連するメソッドだけをオーバーライドして abstract クラス KeyAdapter を拡張します。

そのようなクラスから作成されたリスナーオブジェクトは、コンポーネントの addKeyListener メソッドを使ってコンポーネントに登録されます。キーを押したり、離したり、タイプ (押してから離す) するとキーボードイベントが発生し、リスナーオブジェクト内の関連するメソッドが呼び出され、KeyEvent がそのメソッドに渡されます。

関連項目:

KeyAdapter, KeyEvent, Tutorial: Writing a Key Listener, Reference: The Java Class Libraries (update file)

メソッドの概要

void	keyPressed(KeyEvent e) キーが押されると呼び出されます。
void	keyReleased(KeyEvent e) キーが離されると呼び出されます。
void	keyTyped(KeyEvent e) キーがタイプされると呼び出されます。

メソッドの詳細

keyTyped

public void keyTyped(KeyEvent e)

キーがタイプされると呼び出されます。このイベントは、キーが押されてから離されると発生します。

keyPressed

public void keyPressed(KeyEvent e)

キーが押されると呼び出されます。

keyReleased

public void keyReleased(KeyEvent e)

キーが離されると呼び出されます。