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Java プラットフォーム 1.2 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--javax.swing.text.EditorKit | +--javax.swing.text.DefaultEditorKit | +--javax.swing.text.StyledEditorKit | +--javax.swing.text.html.HTMLEditorKit
Swing の JEditorPane テキストコンポーネントは、EditorKit と呼ばれるプラグイン機構により、さまざまな種類のコンテンツをサポートしています。HTML は非常に一般的な形式なので、部分的なサポートをデフォルトで提供しています。このクラスが提供するデフォルトのサポートは、HTML 3.2 (一部の拡張を含む) をサポートしており、現在 4.0 のサポートに向けて移行中です。今のところ <applet> タグはサポートされていませんが、<object> タグの一部分はサポートされています。
HTML EditorKit はいくつかの目標を持って提供されており、これは HTML をモデル化する手法に反映されています。そうした目標が、クラスの設計に実質的な影響を与えています。
HTML のモデル化は、HTMLDocument
クラスで提供されています。HTML のモデル化については、HTMLDocument
クラスの説明を参照してください。編集のサポートは、主に text パッケージで提供されます。
HTMLFactory
クラスによって提供されます。ビューのセットを変更するには、HTMLFactory をサブクラス化または置き換えた上で、getViewFactory メソッドを実装し直して別のファクトリを返すようにします。
JEditorPane.setPage
を使って読み込まれた場合に、非同期で読み込まれるドキュメントをデフォルトで作成します。これは、ドキュメントのプロパティによって制御します。createDefaultDocument メソッドをオーバーライドすれば、プロパティを変更できます。作業のバッチ化は、HTMLDocument.HTMLReader
クラスが行い、実際の作業は text パッケージの DefaultStyledDocument
および AbstractDocument
クラスが行います。
この機能は、StyleSheet
クラスによって提供されます。HTML の表現は、EditorKit の StyleSheet プロパティの設定によって、自由に変えることができます。
内部クラスの概要 | |
static class |
HTMLEditorKit.HTMLFactory
HTML 用のビューを作成するファクトリです。 |
static class |
HTMLEditorKit.HTMLTextAction
既存のドキュメントに HTML を挿入するために使用する各種の簡易メソッドを提供する、抽象 Action です。 |
static class |
HTMLEditorKit.InsertHTMLTextAction
InsertHTMLTextAction は、既存の HTML ドキュメントに任意の HTML 文字列を挿入するために使用します。 |
static class |
HTMLEditorKit.LinkController
関連するコンポーネントを監視し、必要に応じてハイパーリンクイベントを発生させるクラスです。 |
static class |
HTMLEditorKit.Parser
パーサがサポートするインタフェースです。 |
static class |
HTMLEditorKit.ParserCallback
構文解析の結果が、これらのコールバックメソッドをドライブします。 |
フィールドの概要 | |
static String |
BOLD_ACTION
ボールド処理識別子です。 |
static String |
COLOR_ACTION
色選択処理識別子です。 |
static String |
DEFAULT_CSS
タグ表示を設定するデフォルトの CSS (Cascading Style Sheet) ファイルです。 |
static String |
FONT_CHANGE_BIGGER
次サイズへのフォント拡大識別子です。 |
static String |
FONT_CHANGE_SMALLER
次サイズへのフォント縮小識別子です。 |
static String |
IMG_ALIGN_BOTTOM
下端にイメージを整列します。 |
static String |
IMG_ALIGN_MIDDLE
中央にイメージを整列します。 |
static String |
IMG_ALIGN_TOP
上端にイメージを整列します。 |
static String |
IMG_BORDER
境界にイメージを整列します。 |
static String |
ITALIC_ACTION
イタリック処理識別子です。 |
static String |
LOGICAL_STYLE_ACTION
論理スタイル選択処理識別子です。 |
static String |
PARA_INDENT_LEFT
段落の左インデント処理識別子です。 |
static String |
PARA_INDENT_RIGHT
段落の右インデント処理識別子です。 |
コンストラクタの概要 | |
HTMLEditorKit()
HTMLEditorKit を構築し、StyleContext を作成して、スタイルシートをロードします。 |
メソッドの概要 | |
Object |
clone()
エディタキットをコピーします。 |
Document |
createDefaultDocument()
このタイプのエディタに適した初期化されないテキスト格納モデルを作成します。 |
protected void |
createInputAttributes(Element element,
MutableAttributeSet set)
element の AttributeSet 内のキーと値のペアを set にコピーします。 |
void |
deinstall(JEditorPane c)
キットが JEditorPane から削除されるときに呼び出されます。 |
Action[] |
getActions()
エディタのコマンドリストを取得します。 |
String |
getContentType()
このキットがサポートする MIME 形式のデータを取得します。 |
protected HTMLEditorKit.Parser |
getParser()
HTML ストリームの読み込みに使用するパーサを取得します。 |
StyleSheet |
getStyleSheet()
HTML 要素の描画に使用されているスタイルセットを取得します。 |
ViewFactory |
getViewFactory()
このキットで作成されるモデルのビューの生成に適したファクトリを取得します。 |
void |
insertHTML(HTMLDocument doc,
int offset,
String html,
int popDepth,
int pushDepth,
HTML.Tag insertTag)
既存のドキュメントに HTML を挿入します。 |
void |
install(JEditorPane c)
キットが JEditorPane にインストールされるときに呼び出されます。 |
void |
read(Reader in,
Document doc,
int pos)
このタイプのエディタに適した書式であることが期待される、指定されたストリームからモデルを作成して初期化します。 |
void |
setStyleSheet(StyleSheet s)
各種の HTML 要素の描画に使用されるスタイルセットを設定します。 |
void |
write(Writer out,
Document doc,
int pos,
int len)
ドキュメントのコンテンツを、このタイプのコンテンツハンドラに適した書式でストリームに書き込みます。 |
クラス javax.swing.text.StyledEditorKit から継承したメソッド |
getCharacterAttributeRun,
getInputAttributes |
クラス javax.swing.text.DefaultEditorKit から継承したメソッド |
createCaret,
read,
write |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
equals,
finalize,
getClass,
hashCode,
notify,
notifyAll,
toString,
wait,
wait,
wait |
フィールドの詳細 |
public static final String DEFAULT_CSS
public static final String BOLD_ACTION
public static final String ITALIC_ACTION
public static final String PARA_INDENT_LEFT
public static final String PARA_INDENT_RIGHT
public static final String FONT_CHANGE_BIGGER
public static final String FONT_CHANGE_SMALLER
public static final String COLOR_ACTION
public static final String LOGICAL_STYLE_ACTION
public static final String IMG_ALIGN_TOP
public static final String IMG_ALIGN_MIDDLE
public static final String IMG_ALIGN_BOTTOM
public static final String IMG_BORDER
コンストラクタの詳細 |
public HTMLEditorKit()
メソッドの詳細 |
public Object clone()
public String getContentType()
text/html
のタイプをサポートします。public ViewFactory getViewFactory()
public Document createDefaultDocument()
public void read(Reader in, Document doc, int pos) throws IOException, BadLocationException
in
- 読み取り元のストリームdoc
- 挿入先pos
- コンテンツを配置するドキュメント内の位置public void insertHTML(HTMLDocument doc, int offset, String html, int popDepth, int pushDepth, HTML.Tag insertTag) throws BadLocationException, IOException
doc
- 挿入対象の Documentoffset
- HTML の挿入位置のオフセットpopDepth
- 挿入の前に生成される ElementSpec.EndTagTag の数pushDepth
- 終了タグの生成後、挿入前に生成される ElementSpec.JoinNextDirection の方向を持つ ElementSpec.StartTagType タグの数insertTag
- ドキュメントへの挿入を開始する最初のタグpublic void write(Writer out, Document doc, int pos, int len) throws IOException, BadLocationException
out
- 書き込み先のストリームdoc
- 書き込み元pos
- コンテンツを取得するドキュメント内の位置len
- 書き出す量public void install(JEditorPane c)
c
- JEditorPanepublic void deinstall(JEditorPane c)
c
- JEditorPanepublic void setStyleSheet(StyleSheet s)
public StyleSheet getStyleSheet()
public Action[] getActions()
protected void createInputAttributes(Element element, MutableAttributeSet set)
element
の AttributeSet 内のキーと値のペアを set
にコピーします。このメソッドは、コンポーネント、アイコン、要素名の各属性はコピーしません。サブクラスでは、どの属性をコピーしてどの属性をコピーしないかを変更してもかまいません。ただし、その場合は、最初に set
内のすべての属性を必ず削除してください。
このメソッドは、キャレットが別の位置に移動するたびに呼び出されます。
protected HTMLEditorKit.Parser getParser()
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