インタフェース
javax.swing.text.Document の使用

Document を使用するパッケージ

javax.swing	可能な限りすべてのプラットフォームで同じように機能する「軽量」コンポーネント (Java 言語全体で共通) のセットを提供します。
javax.swing.event	Swing コンポーネントによってトリガーされるイベントを提供します。
javax.swing.text	編集可能/編集不能テキストコンポーネントを処理するクラスとインタフェースを提供します。
javax.swing.text.html	HTML テキストエディタを作成するための HTMLEditorKit クラスとサポートクラスを提供します。
javax.swing.text.rtf	Rich-Text-Format テキストエディタを作成するためのクラス (RTFEditorKit) を提供します。

javax.swing における Document の使用方法

Document を返す javax.swing におけるメソッド

protected Document	JTextField.createDefaultModel() モデルが明示的に指定されない場合は、構築時に使うモデルのデフォルト実装を作成します。
protected Document	JTextArea.createDefaultModel() モデルが明示的に指定されない場合は、構築時に使うモデルのデフォルト実装を作成します。

型 Document のパラメータを持つ javax.swing におけるメソッド

void	JTextPane.setDocument(Document doc) エディタをテキストドキュメントに関連付けます。

型 Document のパラメータを持つ javax.swing におけるコンストラクタ

JTextField.JTextField(Document doc, String text, int columns)
指定されたテキストストレージモデルと列数を使って新しい JTextField を構築します。

JPasswordField.JPasswordField(Document doc, String txt, int columns)
指定されたテキスト記憶モデル、および指定された数のカラムを使用する新しい JPasswordField を構築します。

JTextArea.JTextArea(Document doc)
指定されたドキュメントモデルと、ほかの引数はすべてデフォルト (null, 0, 0) で、新しい JTextArea を構築します。

JTextArea.JTextArea(Document doc, String text, int rows, int columns)
指定された行数と列数、および指定されたモデルで新しい JTextArea を構築します。

javax.swing.event における Document の使用方法

Document を返す javax.swing.event におけるメソッド

Document

DocumentEvent.getDocument() 変更イベントの基となったドキュメントを取得します。

javax.swing.text における Document の使用方法

javax.swing.text における Document のサブインタフェース

interface

StyledDocument 書式付きドキュメントの汎用インタフェースです。

Document を実装する javax.swing.text におけるクラス

class	AbstractDocument ドキュメントインタフェースの実装であり、各種のドキュメントを実装するときのベースになります。
class	DefaultStyledDocument RTF (Rich Text Format) に類似した方式を使って、字体や段落書式をマークアップできるドキュメントです。
class	PlainDocument 文字の属性をまったく保持しないプレーンなドキュメントです。

Document を返す javax.swing.text におけるメソッド

Document	JTextComponent.getDocument() エディタに関連付けられているモデルを取得します。
Document	View.getDocument() ビューと関連付けられているモデルを取得します。
abstract Document	EditorKit.createDefaultDocument() このタイプのエディタに適した、初期化されていないテキスト記憶モデルを作成します。
Document	DefaultEditorKit.createDefaultDocument() このタイプのエディタに適した、初期化されていないテキスト記憶モデル PlainDocument を作成します。
Document	StyledEditorKit.createDefaultDocument() このタイプのエディタに適している未初期化テキストストレージモデルを作成します。
Document	Element.getDocument() この要素に関連付けられているドキュメントを取得します。
Document	AbstractDocument.AbstractElement.getDocument() 関連するモデルを取得します。
Document	AbstractDocument.DefaultDocumentEvent.getDocument() 変更のイベントのソースとなるドキュメントを取得します。
protected Document	AbstractWriter.getDocument() ドキュメントを取得します。

型 Document のパラメータを持つ javax.swing.text におけるメソッド

void	JTextComponent.setDocument(Document doc) エディタをテキストドキュメントに関連付けます。
abstract void	EditorKit.read(InputStream in, Document doc, int pos) このタイプのコンテンツハンドラに適した形式であると予想されるコンテンツを、指定したストリームから挿入します。
abstract void	EditorKit.write(OutputStream out, Document doc, int pos, int len) このタイプのコンテンツハンドラに適した形式で、ドキュメントからストリームへコンテンツを書き込みます。
abstract void	EditorKit.read(Reader in, Document doc, int pos) このタイプのコンテンツハンドラに適した形式であると予想されるコンテンツを、指定したストリームから挿入します。
abstract void	EditorKit.write(Writer out, Document doc, int pos, int len) このタイプのコンテンツハンドラに適した形式で、ドキュメントからストリームへコンテンツを書き込みます。
void	DefaultEditorKit.read(InputStream in, Document doc, int pos) 指定されたストリームから、このタイプの内容ハンドラに適した形式であると期待される内容を挿入します。
void	DefaultEditorKit.write(OutputStream out, Document doc, int pos, int len) このタイプの内容ハンドラに適した形式で、ドキュメントからストリームへ内容を書き込みます。
void	DefaultEditorKit.read(Reader in, Document doc, int pos) 指定されたストリームからの内容を挿入します。
void	DefaultEditorKit.write(Writer out, Document doc, int pos, int len) ドキュメントからの内容を、指定されたストリームにプレーンテキストとして書き込みます。

型 Document のパラメータを持つ javax.swing.text におけるコンストラクタ

ElementIterator.ElementIterator(Document document)
新しい ElementIterator を作成します。

AbstractWriter.AbstractWriter(Writer w, Document doc)
新しい AbstractWriter を作成します。

AbstractWriter.AbstractWriter(Writer w, Document doc, int pos, int len)
新しい AbstractWriter を作成します。

javax.swing.text.html における Document の使用方法

Document を実装する javax.swing.text.html におけるクラス

class

HTMLDocument HTML をモデル化するドキュメントです。

Document を返す javax.swing.text.html におけるメソッド

Document

HTMLEditorKit.createDefaultDocument() このタイプのエディタに適した初期化されないテキスト格納モデルを作成します。

型 Document のパラメータを持つ javax.swing.text.html におけるメソッド

void	HTMLEditorKit.read(Reader in, Document doc, int pos) このタイプのエディタに適した書式であることが期待される、指定されたストリームからモデルを作成して初期化します。
void	HTMLEditorKit.write(Writer out, Document doc, int pos, int len) ドキュメントのコンテンツを、このタイプのコンテンツハンドラに適した書式でストリームに書き込みます。

javax.swing.text.rtf における Document の使用方法

型 Document のパラメータを持つ javax.swing.text.rtf におけるメソッド

void	RTFEditorKit.read(InputStream in, Document doc, int pos) このタイプのコンテンツハンドラに適合した書式であることが期待されるストリームに、コンテンツを挿入します。
void	RTFEditorKit.write(OutputStream out, Document doc, int pos, int len) このタイプのコンテンツハンドラに適合した書式であることが期待されるストリームに、ドキュメントのコンテンツを適した形式でストリームに挿入します。
void	RTFEditorKit.read(Reader in, Document doc, int pos) 指定されたストリームからコンテンツを挿入します。
void	RTFEditorKit.write(Writer out, Document doc, int pos, int len) ドキュメントのコンテンツをプレーンテキストとしてストリームに書き込みます。