org.omg.CORBA
クラス ServiceInformationHolder

java.lang.Object
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  +--org.omg.CORBA.ServiceInformationHolder

public final class ServiceInformationHolder

extends Object

implements Streamable

IDL のメソッドに OUT パラメータおよび INOUT パラメータを格納するために使用される、ServiceInformation オブジェクトの Holder クラスです。IDL のメソッドのシグニチャーが IDL の xxx を OUT パラメータまたは INOUT パラメータとして持つ場合、プログラマは ServiceInformationHolder のインスタンスを、メソッドの呼び出しで対応するパラメータとして渡す必要があります。INOUT パラメータの場合、プログラマはサーバに送る IN 値も指定する必要があります。メソッド呼び出しが復帰する前に、ORB はサーバから返された OUT 値に対応する値を value に設定します。

myServiceInformationHolder が ServiceInformationHolder のインスタンスである場合、その value フィールドに格納されている値には myServiceInformationHolder.value でアクセスできます。

フィールドの概要

ServiceInformation

value value フィールドのこの ServiceInformationHolder オブジェクトに格納されている ServiceInformation 値です。

コンストラクタの概要

ServiceInformationHolder()
value フィールドを null に初期化して、新しい ServiceInformationHolder オブジェクトを構築します。

ServiceInformationHolder(ServiceInformation arg)
value フィールドを、指定された ServiceInformation オブジェクトに初期化して、新しい ServiceInformationHolder オブジェクトを構築します。

メソッドの概要

void	_read(InputStream in) 入力ストリーム in から非整列化データを読み込み、それをこの ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドに割り当てます。
TypeCode	_type() この ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。
void	_write(OutputStream out) この ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドの値を、出力ストリーム out に整列化します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

value

public ServiceInformation value

value フィールドのこの ServiceInformationHolder オブジェクトに格納されている ServiceInformation 値です。

コンストラクタの詳細

ServiceInformationHolder

public ServiceInformationHolder()

value フィールドを null に初期化して、新しい ServiceInformationHolder オブジェクトを構築します。

ServiceInformationHolder

public ServiceInformationHolder(ServiceInformation arg)

value フィールドを、指定された ServiceInformation オブジェクトに初期化して、新しい ServiceInformationHolder オブジェクトを構築します。

パラメータ:

arg - 新しく作成された ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドの初期化に使用される ServiceInformation オブジェクト

メソッドの詳細

_write

public void _write(OutputStream out)

この ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドの値を、出力ストリーム out に整列化します。

定義:

インタフェース Streamable 内の _write

パラメータ:

out - CDR 形式のデータを格納する OutputStream オブジェクト

_read

public void _read(InputStream in)

入力ストリーム in から非整列化データを読み込み、それをこの ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドに割り当てます。

定義:

インタフェース Streamable 内の _read

パラメータ:

in - ワイヤから CDR 形式のデータを格納する InputStream オブジェクト

_type

public TypeCode _type()

この ServiceInformationHolder オブジェクトの value フィールドに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。

定義:

インタフェース Streamable 内の _type

戻り値:

この ServiceInformationHolder オブジェクトに格納されている値の型コード