Java プラットフォーム 1.2 API 仕様: クラス PasswordView

概要

パッケージ

クラス

使用

階層ツリー

推奨されない

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Java プラットフォーム 1.2

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フレームあり フレームなし

概要: 内部クラス | フィールド | コンストラクタ | メソッド

詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド

javax.swing.text
クラス PasswordView

java.lang.Object
  |
  +--javax.swing.text.View
        |
        +--javax.swing.text.PlainView
              |
              +--javax.swing.text.FieldView
                    |
                    +--javax.swing.text.PasswordView

public class PasswordView
extends FieldView

JPasswordField UI の実装で使うのに適した View を実装します。基本的に、関連付けられているコンポーネントで指定されたエコー文字でその内容を描画する UI フィールドです (コンポーネントを JPasswordField に限定できる場合)。

関連項目:: View

クラス javax.swing.text.PlainView から継承したフィールド

metrics

クラス javax.swing.text.View から継承したフィールド

BadBreakWeight,  
ExcellentBreakWeight,  
ForcedBreakWeight,  
GoodBreakWeight,  
X_AXIS,  
Y_AXIS

コンストラクタの概要
`PasswordView(Element elem)` 要素でラップされた新しいビューを構築します。

メソッドの概要
`protected int`	`drawEchoCharacter(Graphics g, int x, int y, char c)` エコー文字を描画するか、パスワード文字列を表示するのに使う任意のグラフィックを描画します。
`protected int`	`drawSelectedText(Graphics g, int x, int y, int p0, int p1)` モデル内の指定された範囲を、選択したテキストとして描画します。
`protected int`	`drawUnselectedText(Graphics g, int x, int y, int p0, int p1)` モデル内の指定された範囲を、選択解除した通常のテキストとして描画します。
`Shape`	`modelToView(int pos, Shape a, Position.Bias b)` ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。
`int`	`viewToModel(float fx, float fy, Shape a, Position.Bias[] bias)` ビュー座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。

クラス javax.swing.text.FieldView から継承したメソッド

adjustAllocation, 
getFontMetrics, 
getPreferredSpan, 
getResizeWeight, 
insertUpdate, 
paint, 
removeUpdate

クラス javax.swing.text.PlainView から継承したメソッド

changedUpdate, 
drawLine, 
getLineBuffer, 
getTabSize, 
nextTabStop, 
preferenceChanged

クラス javax.swing.text.View から継承したメソッド

breakView, 
createFragment, 
getAlignment, 
getAttributes, 
getBreakWeight, 
getChildAllocation, 
getContainer, 
getDocument, 
getElement, 
getEndOffset, 
getMaximumSpan, 
getMinimumSpan, 
getNextVisualPositionFrom, 
getParent, 
getStartOffset, 
getView, 
getViewCount, 
getViewFactory, 
isVisible, 
modelToView, 
modelToView, 
setParent, 
setSize, 
viewToModel

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, 
equals, 
finalize, 
getClass, 
hashCode, 
notify, 
notifyAll, 
toString, 
wait, 
wait, 
wait

コンストラクタの詳細

PasswordView

public PasswordView(Element elem)

要素でラップされた新しいビューを構築します。

パラメータ:: elem - 要素

メソッドの詳細

drawUnselectedText

protected int drawUnselectedText(Graphics g,
                                 int x,
                                 int y,
                                 int p0,
                                 int p1)
                          throws BadLocationException

モデル内の指定された範囲を、選択解除した通常のテキストとして描画します。フォアグラウンドカラーを設定し、getEchoChar() が返す値を使って文字をエコー表示します。

パラメータ:: g - グラフィックスコンテキスト; x - X の開始座標 >= 0; y - Y の開始座標 >= 0; p0 - モデル内の開始オフセット >= 0; p1 - モデル内の終了オフセット >= p0
戻り値:: 範囲の末尾の X 座標 >= 0
例外:: BadLocationException - p0 または p1 が範囲外の場合
オーバーライド:: クラス PlainView 内の drawUnselectedText

drawSelectedText

protected int drawSelectedText(Graphics g,
                               int x,
                               int y,
                               int p0,
                               int p1)
                        throws BadLocationException

モデル内の指定された範囲を、選択したテキストとして描画します。このメソッドを実装すると、収容側コンポーネントで指定された色のテキストを描画できます。これは、ハイライタが選択したバックグラウンドを描画するものと想定します。getEchoChar() の結果を使って、文字列を表示します。

パラメータ:: g - グラフィックスコンテキスト; x - X の開始座標 >= 0; y - Y の開始座標 >= 0; p0 - モデル内の開始オフセット >= 0; p1 - モデル内の終了オフセット >= p0
戻り値:: 範囲の末尾の X 座標 >= 0.
例外:: BadLocationException - p0 または p1 が範囲外の場合
オーバーライド:: クラス PlainView 内の drawSelectedText

drawEchoCharacter

protected int drawEchoCharacter(Graphics g,
                                int x,
                                int y,
                                char c)

エコー文字を描画するか、パスワード文字列を表示するのに使う任意のグラフィックを描画します。Graphics オブジェクト内の色は、選択したテキストまたは選択解除したテキストに適切なフォアグラウンドカラーに設定されます。

パラメータ:: g - グラフィックスコンテキスト; x - X の開始座標 >= 0; y - Y の開始座標 >= 0; c - エコー文字
戻り値:: 更新された X 座標 >= 0

modelToView

public Shape modelToView(int pos,
                         Shape a,
                         Position.Bias b)
                  throws BadLocationException

ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。

パラメータ:: pos - 変換する位置 >= 0; a - 描画先として割り当てられた領域
戻り値:: 指定された位置のバウンディングボックス
例外:: BadLocationException - 指定された位置が、関連付けられたドキュメント内での有効な位置を表していない場合
オーバーライド:: クラス FieldView 内の modelToView
関連項目:: View.modelToView(int, java.awt.Shape, javax.swing.text.Position.Bias)

viewToModel

public int viewToModel(float fx,
                       float fy,
                       Shape a,
                       Position.Bias[] bias)

ビュー座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。

パラメータ:: fx - X 座標 >= 0.0f; fy - Y 座標 >= 0.0f; a - 描画先として割り当てられた領域
戻り値:: 指定されたビュー内の点をもっとも適切に表現するモデル内の位置
オーバーライド:: クラス FieldView 内の viewToModel

概要