java.text
クラス FieldPosition

java.lang.Object
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  +--java.text.FieldPosition

public class FieldPosition

extends Object

FieldPosition は、フォーマットされた出力フィールドを識別するために Format とそのサブクラスによって使用される単純なクラスです。フィールドは Format の各種のサブクラスで定数によって指定され、その名前は通常 _FIELD で終わります。この例については、DateFormat の ERA_FIELD などを参照してください。

FieldPosition は、フォーマットされた出力フィールドの位置を 2 つのインデックスで追跡します。1 つはフィールドの最初の文字のインデックス、もう 1 つはフィールドの最後の文字のインデックスです。

各種の Format クラスでの format メソッドのあるバージョンでは、引数として FieldPosition オブジェクトが必要です。この format メソッドは、部分的なフォーマットを行なったり、フォーマットされた出力に関する情報（フィールドの位置など）を得るために使用します。

関連項目:

Format

コンストラクタの概要

FieldPosition(int field)
指定されたフィールドの FieldPosition オブジェクトを作成します。

メソッドの概要

boolean	equals(Object obj) equals メソッドをオーバーライドします。
int	getBeginIndex() 要求するフィールドの最初の文字のインデックスを取得します。
int	getEndIndex() 要求するフィールドの最後の文字の次の文字のインデックスを取得します。
int	getField() フィールド識別子を取得します。
int	hashCode() この FieldPosition のハッシュコードを返します。
void	setBeginIndex(int bi) 開始インデックスを設定します。
void	setEndIndex(int ei) 終了インデックスを設定します。
String	toString() この FieldPosition の文字列表現を返します。

クラス java.lang.Object から継承したメソッド

clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

FieldPosition

public FieldPosition(int field)

指定されたフィールドの FieldPosition オブジェクトを作成します。 フィールドは、Format の各種のサブクラスで定数によって指定され、その名前は通常 _FIELD で終わります。

関連項目:

NumberFormat.INTEGER_FIELD, NumberFormat.FRACTION_FIELD, DateFormat.YEAR_FIELD, DateFormat.MONTH_FIELD

メソッドの詳細

getField

public int getField()

フィールド識別子を取得します。

getBeginIndex

public int getBeginIndex()

要求するフィールドの最初の文字のインデックスを取得します。

getEndIndex

public int getEndIndex()

要求するフィールドの最後の文字の次の文字のインデックスを取得します。

setBeginIndex

public void setBeginIndex(int bi)

開始インデックスを設定します。Format クラスのサブクラスで使用されます。

setEndIndex

public void setEndIndex(int ei)

終了インデックスを設定します。Format クラスのサブクラスで使用されます。

equals

public boolean equals(Object obj)

equals メソッドをオーバーライドします。

オーバーライド:

クラス Object 内の equals

hashCode

public int hashCode()

この FieldPosition のハッシュコードを返します。

戻り値:

このオブジェクトのハッシュコード値

オーバーライド:

クラス Object 内の hashCode

toString

public String toString()

この FieldPosition の文字列表現を返します。

戻り値:

このオブジェクトの文字列表現

オーバーライド:

クラス Object 内の toString